【明慧日本2020年6月22日】
一、痩せて小柄な私は山のように動かなかった
2019年夏のある日、夫と一緒に地下のスーパーで西瓜を買いました。夫は買った6個の西瓜をショッピングカートに乗せ、そのカートを押してエスカレーターに乗り、私はその次の踏段に乗りました。
エスカレーターが上がっている途中に、夫は突然バランスを崩し、西瓜を乗せたカートと一緒に、私に向かって倒れて来ました。その瞬間、私は「法輪大法は素晴らしい! 法輪大法は素晴らしい!」と叫びました。もうすぐ80歳になる痩せて小柄な私は、なんと山のように動かず、上から倒れて来た夫と6個の西瓜を乗せているカートをしっかりと止めました。
帰宅してから見ると、6個の西瓜の内1個だけが無傷で、他は全部割れていました。夫は腰を少し痛めましたが、他は特に問題はありませんでした。本当に師父がおっしゃったように「法輪大法は素晴らしい、真念で万劫が変わる」 [1]の通りでした。 考えてみると、本当に怖いと思いました。友人はエスカレーターから転落して、救急病院に搬送され、開頭術を受けましたが、1年以上経過した現在も、後遺症が残っているのです。
家族全員、慈悲で偉大な師父に感謝を申し上げます!
注:
[1] 李洪志師父の詩:『洪吟四』「万法の宗」
二、完全に腸閉塞が完治
同修Aさんの夫(80代)は、2カ月前から、腹痛、鼓腸などの症状が出て、1週間以上便が出ませんでした。薬を服用しても効果がなく、病状がますます酷くなり、最後には、お腹が痛くてたまらず、緑色の粘液を嘔吐しました。
Aさんは娘と一緒に夫を病院に送りました。CT検査では「完全な腸閉塞」だと診断されました。医者は「胃に膨張感があり、腸には便が詰まっているため、早く入院して手術を受けなければならない」と言いました。入院するには、入院費1万元(約15万円)を前払いする必要がありました。
娘は急いで入院費用を用意するために家に帰りました。Aさんは夫に「早く『法輪大法は素晴らしい!』と念じなさい」と言いました。いつも頑固で信じてくれない夫は今回、おとなしくて、真面目に「法輪大法は素晴らしい! 法輪大法は素晴らしい……」と念じました。
入院後に、医者は「再検査をしてから、明日、もう一度大腸内視鏡検査をし、それから、手術の進め方を決めましょう」と言いました。そして「腫瘍の疑いがあるから、覚悟してください」とAさんに言いました。
Aさんは夫に、絶えず「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい」と念じなさい」と言いました。夕方になると、夫は「もう退院したい。家に帰りたい。トイレに行きたい。家の便座を使いたい」と言いました。Aさんは医者と看護婦に夫の様子を伝え、そして、「本人が退院したい」と告げると、医者に断られました。しかし、頑固な夫はどうしても退院したいと言い張ったため、医者と看護婦は「お爺さん、あなたはきっと後悔しますよ。そのうち、また入院するでしょう。手遅れになったら、自己責任ですよ」と言いました。
結局、娘は入院費用を払い戻してもらい、皆で家に帰りました。帰宅した夫はトイレに入って排便しました。すると、梗塞が消えてなくなりました。家で2日間休息をとった夫は、3日目には1人で店の切り盛りを始めました。
「9文字の真言」を誠心誠意に念じれば「災い転じて福となす」。Aさんの家族は全員、慈悲で偉大な師父に心から感謝しています!