師父は敗血症にかかった娘の命を助けて下さった
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2019年3月6日】遠く離れて暮らしている長女が2017年元旦を過ぎた頃に、電話をかけてきました。娘は元気のない声で、「お母さん、病気になったみたい。私のために念じてくれますか?」と聞いてきました。そして私の返事も待たずに電話を切りました。長女は店を開いていて、年末年始はとても忙しく、疲れが相当溜まっているのではないかと思いました。まだ30歳そこそこで、病気になれば注射をして、薬を飲めばすぐに治るだろうと思い、あまり気にしませんでした。

 ところが翌朝、まだ空が明るくならないうちに、長女はまた電話をかけて来ました。「お母さん、念じてくれましたか?」。「念じましたよ。でもね、あなたが念じるのが一番いいのよ!」と言ってから、娘の今の状況を聞きました。「この数日間、ずっと高熱が続き点滴を受けても熱が下がらず、しかも、胸元が大きく腫れて、痛くて動けないの」。私は「あなた自身が必ず誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と念じなければダメよ」と言い聞かせました。

 その日の午後、娘はまた電話をかけてきて泣きながら、「お母さん、私は不治の病で、高熱が下がらないのは敗血症の疑いがあるそうよ。お母さんこっちに来てほしいの」と強く懇願されました。それを聞いた私はいても立ってもおられず、心配しましたが、心を落ち着かせて娘に、「心配しないで、敗血症の疑いがあると疑っているだけでしょう。それを信じてはいけないわよ。明日、お父さんと一緒にそっちに行きますから」と慰めました。夜、私は心配で落ち着かなくなり、一晩中、眠れませんでした。そして、自分の歯が抜ける夢を見ました。これは常人にとって、あまり良い兆候ではありません。しかし私はそのような考えを懸命に排除し、「私は修煉者で、大法弟子です! 常人のものは私には通用しません。私のすべては師父に管理されています」と自分自身に言い聞かせました。

 娘は家で点滴を受けましたが、高熱が下がらないため、市の病院に検査に行きました。血液検査をした結果、血小板の数が非常に低いことが分かりました。血小板の数が低ければ、とても危険だということと、高熱がなかなか下がらないのも嫌な予感でした。6日目、敗血症と結果が出でました。医者は私達に省の病院で精密検査を受けるようにと勧めました。

 その日の夜、娘は省の病院に転院しました。途中、娘の家を通りかかった時に立ち寄って、宝の本である『轉法輪』と師父の説法の録音テープを持って戻ると、私の乱れた心は少し落ち着きました。それに、まだ病名も知らない娘までが、「お母さん、気分が少し良くなったような気がする」と言いました。私は娘に「必ず『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい』としっかり念じ続けてね」と重ねて言いました。

 省の病院で、娘は毎日6本の採血をして検査をし、骨髄検査も受けました。すでに、娘の顔色が黄色くなり、体がかなり衰弱していました。担当医は毎日病室に診に来てくれる医学生に、「以前、同じ病気の患者は1カ月も経たないうちに亡くなった」と説明しているのが聞こえました。

 私は夫と娘婿に娘の看病を任せ、「少し休ませてほしい」とだけ言って、病棟を出て旅館に戻りました。私は師父の法、「佛家によれば、常人の中のことは、すべて因縁関係があり、生老病師は常人にとって当然のことです」[1] を思い出しました。私は乱れる心を落ち着かせ、心の中で繰り返して、「私は李洪志の弟子であり、他の按排は要らない、認めないと思えば、それらは恐れ怯えて手を下すことはできず、何でも解決することができます。あなたが本当にこれをやり遂げることができれば、口先で言うだけではなく、行動においてこれをやり遂げることが出来れば、師父は必ずあなたを支持します」[2] と暗唱すると同時に、旧勢力の私に対する妨害を一掃するように発正念をしました。

 翌日、病院に戻って見ると、娘の病状がずいぶん良くなったように見えました。それを境に、娘は日に日に元気になり、僅か2週間で敗血症の症状は消え失せ、全快しました。胸の腫れは肺嚢腫と診断され、それを治療するため、さらに1週間入院して、3週間後に娘は退院しました。

 命に危険を及ぼすほど重い病気の敗血症の症状が、不思議にもまたたく間に治りました。このことは、師父がおっしゃった「真・善・忍の三文字、聖言の法力無限 法輪大法は素晴らしい、真念で万劫が変わる」[3] 、本当にこの通りでした。

 私はずっと涙を流しながら、この貴重な体験を文章にし、書き上げました。師父は娘を生死の境から連れ戻してくださり、娘に健康な体を再び与えてくださいました。本日、ここ明慧ネットの一角をお借りして、世の中のすべての人々に「大法は正法です。師父は人を救い済度されているのです。あなた自身が信じさえすれば、師父には出来ないことは何もありません!!」と言うことを強く、強く伝えたいと思います!!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
 [2] 李洪志師父の経文:『二〇〇三年元宵節での説法』
 [3] 李洪志師父の詩:『洪吟四』「万法の宗」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/14/382726.html)
 
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