重慶市:陳昌英さんが渝北区留置場で拷問される
(明慧日本)重慶市渝北区の陳昌英さん(50代女性)は、法輪功が迫害されてから北京へ陳情に行ったため、何度も警官に連行され、拘禁された。そして、重慶市渝北区留置場と茅家山女子労働教養所で拷問を受けた。
一、強制灌食(不明な薬物を投入される)
2002年9月年末、陳さんは渝北区留置場で拘禁されていた際、迫害に抗議するため、十数日間断食していた。警官はずっと陳さんに50キロの足かせと手錠をかけており、口や歯ぐきをこじ開け、竹のパイプを通して、苦くてしょっぱい水を強制的に入れ、地面、顔、首、身体は血だらけとなった。
男性警官は特製の靴を履いて足で陳さんの頭を蹴った。その後、長い間、陳さんはいつも激しい頭痛が続いていた。
二、ひどく殴打され、拷問される
ある日、煉功していた陳さんは6、7人の警官にひどく殴打され、全身の皮膚が黒ずんだ。7昼夜、鉄のベッドに縛られ、足の先だけが地面に接し、一睡もできない状態であった。命の危険に陥ったため、やっと足かせや手錠を外された。
渝北区公安一課の悪辣な警官は2ヶ月間、陳さんを殴ったり蹴ったりして法輪功に関する情報を吐くよう強いたが、何も得なかった。ある日、陳さんをある部屋へ引っ張って行き、白紙の上にサインを強要した。サインを拒否した陳さんは警官に脅された。「サインしないと、ここでお前を殺すぞ! 殺しても、誰にも知られないぞ!」 また、一課課長の警官・李雲は陳さんの頭を両足に挟み、首を強く絞めた。他の警官も共に陳さんを痛めつけ、サインを強要した。傷つけられた陳さんは半年以内は手で物を持てず、体の青アザが3ヶ月経ってやっと消えた。サインを強要された陳さんは2年の労働教養を科された。
三、家族もひどい目に遭い、金銭を強請り取られる
迫害により、陳さんの幸せな家庭も崩壊し、住む所もなくなった。長く失業して、生活費もなくなった陳さんは、依然として2回もお金(計3600元)を強請られた。
2009年11月9日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/11/7/212109.html)
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