山東省高密市:多くの法輪功修煉者が連行、迫害される
(明慧日本)山東省高密市在住の多くの法輪功修煉者は、地元の警官らに嫌がらせ、連行、拘禁され、さらに迫害をされた。2009年9月25日の午後、東関警察署の将官・単惠蓮さん(60歳過ぎ)が自宅から連行され、現在、高密市留置場に拘禁されている。
単さんは9月22日の正午、仲淑蘭さんと王徳俊さんの母親と一緒に康庄鎮李家庄在住の徐孝蘭さんの家を訪れていた。家に着いて間もなく、突然、十数人の私服警官が家に突入し、何の説明や証拠もない状況下で、不法に家宅捜査をし、私物を没収した後、さらに家にいた4人の婦人を連行し、康庄鎮警察署に留置した。彼女たちは最初から最後まで焦った様子がなく、落ち着いて警察に法輪功の真相を伝え、その結果、その日の午後4時に全員釈放された。
高密市では9月13日が定期市の日で、50歳になる王玉珍さんは市場に行って真相を伝え、三退を勧めていたが、東関警察署の警官に連行され、そして家宅捜査された。真相冊子などを没収された。留置場で、王珍さんはこの不法な行為に服従せず「法輪大法は素晴らしい」と言った。しかし、これを聞いた警官・李興は王さんを独房に十数時間入れた。独房で鉄製のイスに座らせ、手足を一緒に手錠をかけて迫害を受け、腹部に水ぶくれができた。
9月17日の午後、拘禁中の毛永春さんは迫害されて倒れそうになり、釈放され、家族が家へ送った。毛さんは小さい時、小児麻痺にかかり、1976年にイ坊医学院附属医院で手術を行った。手術後、足の血液循環が良くなく、左足に障害が残り、手術後も傷口はふさがらないままでいた。しかし、法輪功を修煉してから、両足の血液循環がよくなり、傷口がふさがり、身体が回復し健康になり、病気のない軽い身体になった。しかし、2009年9月28日、南関警察署の警官に連行され、留置所に205日間拘禁され迫害を受け続け、心身共にひどい状態となった。結局、右足が麻痺になり感覚を失い、生活は自立できなくなった。現在、毛さんは家族にほとんど面倒を見てもらっており、苦しい日々を過ごしている。
王香蘭さんは9月24日の午後、不法に25日間拘禁された後、留置場から釈放され家に戻った。しかし、王香蘭さんの夫・王徳俊さんは高密市留置場に不法拘禁さ迫害を受けているため、中秋節に家族が団欒することはできない。
また管瑞ファンさん(57歳女性、農民)は8月30日、哥庄鎮警察署に自宅から連行され、高密市留置所に不法に拘禁された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年11月3日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/10/5/209698.html)
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/10/19/111704.html)
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