上海の法輪功修煉者・張勤さんは150日間断食
(明慧日本)上海徐匯区の法輪功修煉者・張勤さんは中国共産党の迫害に対して抗議し、現在すでに150日以上断食している。張さんは2009年6月4日、警官に捉えられて連行された。同時に浦東の法輪功修煉者・盧玉之さん、叶頴さん、盧湾の李耀華さん、張軼博さんも一緒に連行された。
張勤さんは上海市勝徳のプラスチック有限会社の技術者で、品質監督科の課長、シニアエンジニアの職務等を担当したことがある。1999年7..20から、張さんは警官らの迫害に遭い、かつて何回も拘束されたことがある。北京留置場に1カ月間、静安、徐匯の二つの留置場にも収監された後「保釈」され、上海提藍刑務所では不法に4年間拘禁されていた。
2009年6月、張勤さんは共産党関係者らに連行されて(6回目)迫害を受け、家にいる両親(83)の世話する人がおらず、精神的にもダメージを受けている。父親は脳梗塞を患い、母親は虚弱で、多くの持病があり、その上2人の老人は息子の安否のため不安な毎日を送っている。普段2人は息子に頼って生活していたが、今は息子の世話がなく困難に直面し、どうやって生きていくのか不安で仕方ない様子だという。
張勤さんは中国共産党の自分と家族に対する迫害に対して、断食を行って抗議し、しかも体が虚弱な情況下でも留置場で煉功を続けている。共産党当局は人道主義の原則に背いて、張さんの病院での治療を拒否し、留置場の極めてひどい環境下で強行して「灌食」を行っている。
上海徐匯区の公安局と610」弁公室は、李耀華さん、張軼博さん、盧玉之さん、叶頴さん等の5人の法輪功修煉者に対して迫害を強めようと企み、9月11日にいわゆる「内部公文書」作り、徐匯区検察院で「法廷で判決」の形式で刑罰を下し、迫害を続けようと、5人の修煉者を引き続き拘束している。
現在、張勤さんの両親は弁護士に依頼し、彭永峰弁護士は上海徐匯留置場で張さんと会見した。弁護士は徐匯裁判所へ「公文書」を見せるよう要求した。しかし裁判所の関係者は、理不尽な理由をつけて弁護士の要求を拒否している。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年11月3日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/2/211705.html)
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