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山東省:獄中死の田金枝さん、腹部が切開され臓器を摘出された疑い

(明慧日本)山東省イ坊市の法輪功修煉者・田金枝さんは、2009年「10.1」の国慶節期間中、警察に強制連行され、迫害されて10日目に死亡した。死後、残酷にも腹部が切開され、臓器を摘出された疑いがある。

 田金枝さん(60歳男性)は、同市経済開発区に住んでいた。2009年「10.1」の国慶節の日、田さんはいつも通り外出したが、その後は行方が分からなくなり、二度と家に帰ることはなかった。2009年11月、突然、家族に奎文区の警察署から連絡があり、田さんが10月10日前後に刑務所で死亡したという知らせが届いた。田さんの遺体にはメスで切られた痕跡があり、臓器を摘出された疑いがある。数日前まで、元気だった人間が突然、無念にも獄中で死亡し、残された遺体が切り裂かれたことに対して、親族は愕然とし、死因を問い質した。「家にいた時は病気もなく、健康な身体だった人が、どうして警察に連行された後に突然死んだのか」田さんの親族は法輪功修煉者の身体が切り裂かれるというむごたらしいことが、自分の身内にも及ぶとは想像もつかなかった。

 田さんは2008年8月20日午前9時ごろ、イ坊市奎文区玄武町交番の警察に強制連行され、身内が2千元を強請りとられた後、ようやく家に戻された。また同年の3月15日午前10時ごろ、田さんは同じ交番の4人の警官に不法に家宅侵入され、玄武町交番に強制連行された。身内が1万元を強請りとられてから戻った。

  多くの中国人は、法輪功修煉者が生きたまま臓器を取り出され、中国共産党の制御下の刑務所や病院での臓器移植に用いられ、暴利を貪っている残酷な迫害実情を信じがたいようだったが、今回の事件で確かに中共はどんな卑劣なことでもやるということが分かった。 親族たちは「法に裁かれるように必ず殺人犯人を見つけだし、冤罪で殺された家族に正義を取り戻す」と決意した。

 国際社会の各界の正義ある方々と善良な方々に、ぜひ助けの手を差し伸べていただきたい。同時に、田さんのご家族を支え、田さんの濡れ衣を晴らすよう、犯人が法の厳重な処罰を受けるよう協力を呼びかける。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主な責任者らの情報は、中国語のページをご参照)

 2009年11月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/18/212851.html

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