四川省:「最優秀警察官」が受けた迫害
(明慧日本)四川省黒水県の「最優秀警察官」で、法輪功修煉者・陸智勇さんは2009年9月、尾行して来た警官に殴打されて一時意識を失った後、強制連行された。現在、陸さんは不当な裁判に直面しているという。
陸さんは元黒水県森林区公安局の警察官で、「最優秀警察官」として選ばれたことがある。1999年「7・20」後、陸さんは引き続きひどい迫害を受け、現在まで、2回計5年の労働教養を科され、何回も命の危険に晒された。
2001年6月、陸さんは1年半の不当な労働教養を強いられた。労働教養所で受けた迫害について、陸さんは次のように語っている。「労働教養所では限界まで痛めつけられた。受刑者は警官に指図され、朝6時から夜12時までずっと僕を立たせた。受刑者はまた僕の胸をひどく殴り、少し話しても胸が激しく痛み、長い間声を出せず、起き上がることさえ大変だった。警官は10日間で8回縛りつけ、スタンガンで電撃した。また警官や受刑者に便所で頭を抑えつけられた」
2004年12月17日、陸さんは再び警官に留置場に強制連行され、翌年1月19日に3年の労働教養を言い渡された。 労働教養所で、陸さんはお茶やご飯、点滴の中に毒物を混入されたため、身体は甚だしく傷害された。
「2007年1月10日、僕は病院に運ばれ、受刑者7人にベッドに抑えつけられ、『抑制衣』(体罰の一種)を着せられ、全身が動けなくなった。しばらく経って、全身の筋肉が麻痺し、手足が震え、心臓が苦しくなった。数日間、このような拷問を受けて身体は痩せこけた。その上、灌食され、胃まで入れた管からの臭い匂いとその辛さは、想像つかないだろう」
陸さんは瀕死の状態になるまで迫害され、当局は陸さんの死を恐れ、責任を逃れるためやっと陸さんを釈放した。
今年9月20日、陸さんは母親宅を訪れて家に帰る途中、尾行して来た警官に殴打されて一時意識を失った後、強制連行された。現在、陸さんは不当な裁判に直面しているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年12月15日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/12/11/214216.html)
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