黒竜江省建三江農場の警官ら、法輪功修煉者に暴行・強制連行
(明慧日本)黒竜江省建三江七星農場および前進農場の警官は2010年1月10〜12日にかけて、9人の法輪功修煉者を強制連行して留置場に拘留した。
2010年1月10日夕方5時ごろ、十数人の警官は捜査令状もなく韓淑娟さんの自宅に侵入し、韓さんを強制連行しようとした。半身不随で70歳過ぎになる母親を残すわけにはいかないと思い、韓さんが抵抗すると、警官のゼ長坤は韓さんを殴った。韓さんは「警官が人を殴打している!」と叫んだが、警官らは気にせず暴行を続けた。そして、数人の警官は韓さんを抱えてパトカーに押し込んだ。同日、法輪功修煉者の曹秀芳さん、孫顕華さん、張麗華さん、張喜増さん、張艶秋さんも強制連行された。
2010年1月11日、前進農場在住の法輪功修煉者・孟憲傑さん夫妻は買い物のため、市場へ向かう途中に30数人の警官に囲まれ、夫は解放されたが、孟さんはその場で強制連行された。留置場に拘留された孟さんは、たびたびめまいで倒れていた。しかし、警察はなんの処置も施さなかった。同日、「610弁公室」のリーダー・石平が5人の警官を引き連れ、法輪功修煉者・藩淑栄さんが経営している商店の窓ガラス叩き割って侵入し、藩さんを強制連行した。12日、医者である法輪功修煉者・呂伝剛さんは警官らに強制連行された。同日、警官らは法輪功修煉者のシャ懐忠さんの両親宅にあったパソコンと、曹秀芳さんの義理姉さん宅にあったパソコンを持ち去った。
強制連行された9人の家族は警察の責任者を訪ね、強制連行の理由および法的根拠を問いただした。警察の責任者は「上層部からの命令だ!」と答えただけだった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年1月23日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/20/216597.html)
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