米国民主党ダイアン・ワトソン議員、605号決議案を支持
(明慧日本)アメリカ合衆国下院605号決議案は、賛成412票、反対1票で、中国の法輪功修煉者に対する迫害停止要求がほぼ満場一致で可決された。決議案は、中国政権に対して「法輪功修煉者に対する迫害・威嚇・監禁・拷問の活動を即座に停止し、法輪功撲滅を委託され法廷権限外に置かれた機密機関610弁公室を即座に廃止すること」を要求した。以下はカリフォルニア州の民主党ダイアン・ワトソン議員の下院投票前のスピーチである。
私は、全力でこの決議を支持します。この決議は中国共産党の法輪功に対する迫害が11年目を迎えるにあたって、法輪功が中国で迫害を受けている事実を認めたことになります。
ここにおいて私は自分の友人、すなわち米議会の外務委員会のメンバーであるイリアナ・ロス・レーティネン下院議員が、この決議案を起草したことに感謝いたします。
1999年以来、中国共産党政権は法輪功に対する残酷な迫害が始まり、中国人の法輪功修煉を禁じました。
アメリカ連邦議会の2009年度の報告によると、中国共産党当局による法輪功に汚名を着せるための宣伝プロパガンダが行われ、多くの法輪功修煉者、とくに法輪功の修煉をやめない法輪功修煉者を監視・拘禁し、刑務所内で法輪功修煉者に対する拷問・虐待が行われました。
さらに、アメリカ国務省の最近の人権報告によると、法輪功の団体のなかでも、補導員は重点的な迫害対象として残酷な迫害を受けました。たとえその補導員が公の場で何もしなかったとしても、拘禁や処罰の対象とみなされました。
1999年、中国当局による法輪功の活動への制限に抗議するため、数千人の法輪功修煉者がいっきに集会を行いました。それ以来中国共産党は民衆の煉功を禁止するようになりました。
この決議案は、中国共産党は法輪功修煉者に対する10年間にわたる迫害、恐喝、拘禁を即刻停止するように要求するものであり、個人の信仰が原因による迫害は停止すべきです。
決議案では、中国共産党に対して中国の全ての監獄や労働教養所で拘禁されている、法輪功修煉者の釈放を要求するものです。
さらに決議は法輪功修煉者及びそれらの家族が、それぞれの迫害のもとで受けた苦痛に対する同情を示しています。私は、全力でこの決議案を指示すると同時に、他の議員の皆さんの義挙を呼びかけます。
2010年3月19日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/21/220198.html)
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