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マカオの修煉者、清明節に法輪功の真相を伝える(写真)

(明慧日本)2010年の清明節(中国の墓参り)とイースターが近づいていたため、マカオでは4連休を迎えた。法輪功修煉者はこの休暇を利用して当地の人々と観光客に真相を伝え、中共(中国共産党の略称)の法輪功に対する10年におよぶ残酷な迫害を暴露した。

真相を伝える拠点の聖ポール天主堂跡

セナド広場(議事亭前地)で真相を伝える

法輪功について知る人々

 聖ポール天主堂跡はマカオのシンボルで、観光客が必ず訪れる観光スポットである。毎朝、法輪功修煉者はここで真相を伝えている。中国大陸からの観光客も多く、一部の観光客は、中共の脅威、監視が怖くてあえて資料を受け取らなかった。今、人々はますます目醒めて三退し、平安を求めている。中には中共の幹部もいて、この機会に脱党して自分の未来を選んでいた。

 ある日、団体観光客の一番後ろで、1人の中年男性が、「法輪功を迫害されたことで起訴された江沢民および30人の高官」の写真を見ていた。修煉者は近づいて声をかけた。「こんにちは、あなたは党員ですか」 男の人はうなずいた。修煉者は「私はあなたに仮名をつけてさしあげますから、党から脱退してください。良い未来のために」と話すと、彼は同意した。その後、彼は「あなたは私が誰か分かりますか。私はあなた達を監視する国家安全部です。早く私から離れた方がいいですよ」と話した。

 セナド広場(議事亭前地)はマカオの市中心部で商業、金融、政治が集まる一番賑やかなところで、祝祭日になると人であふれる。修煉者たちは、土日と祝祭日にここへ来て、真相を伝え、法輪功の素晴らしさを人々に知らせている。

 ある日、観光客の中に50歳の夫婦がいて、夢中で写真を見ていた。修煉者は夫婦に、『共産党について九つの評論』を渡した。夫婦は受け取ると、修煉者が「あなたは党員ですか」と聞いた。「はい」と答えたので、修煉者は続けて「仮名で脱退しませんか」と丁寧に話した。彼はうなずいた。そのとき、そばにいた奥さんは「この人は党員であるだけでなく書記です」と話した。修煉者は奥さんにも脱退してほしいと勧めた。二人は「脱退します。ありがとうございます」と話し、微笑みながら去った。

 2010年4月10日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/8/221202.html

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