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貧しい家庭を助けた役人が理不尽な迫害を受ける

(明慧日本)2006年3月27日の「昆山日報」で、「心の優しい李先生よ、今、あなたはどこにいますか?」というタイトルで、李紀南さんが貧しい学生を助けた記事を報道した。しかし、その主人公は法輪功修煉者であるため、中共当局に懲役3年半の不当判決を受けて監禁された。その上、2006年5月に釈放された後も、李さんは地元の警官にずっと嫌がらせ・監視・尾行などの迫害を受け尽くした。

 李さんが受けた迫害

 江蘇省昆山市に在住の李さん(女性)は2002年11月に法輪功を学んでいるという理由で、令状の提示もなく警官に強制連行された上、3年半の不当判決を受けて監禁された。釈放後、地元の610弁公室や国保大隊による監視などで、李さんは放浪生活を余儀なくされた。その後も警官に自宅を監視され続け、さらに、近くの住民を利用して監視を強化された。特に「敏感日」になると、李さんに対して監視や尾行がますますひどくなった。

 2010年4月18日、李さんを訪ねた母親は李さんがひどく迫害されていることにショックを受けて、精神的に弱って突然、心臓病を発症した。しかし、親子2人は依然として警官に尾行や監視をされる生活から逃れることなく、旅行へ行っても、風呂に入っても、親戚のところを訪ねても、ひと時も警官の監視の目から逃れることができなかった。

 江蘇省昆山市政府の役人を務めた李さんは1993年からずっと貧しい家庭を助けてきた。しかし、このような良い人は法輪功の修煉者であるため、中共当局の迫害により監禁されていた。さらに、釈放された後も、ずっと警官に嫌がらせなどをされ、理由もなく解雇され、わずかな生活費を受領する権利さえ奪われた。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年5月5日
 
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/5/222897.html

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