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河北省:法輪功修煉者の夫婦は新年期間中 迫害され放浪生活

(明慧日本)旧暦2月4日午前、河北省曲周県公安局の国保大隊長・陳世峰など5人の警官は許可なく法輪功修煉者・黄運章さんの家に侵入し、家宅捜査を行った。当時、家にいた黄さんの子供に何をするのかと聞かれ、何も見つけられず、警官は何でもないふりをして、「大丈夫だ」と答えてさっさと立ち去った。

 しばらく経って、警官らは戻って来て、再び侵入しようとしたが、入れなかった。

 黄さんの家族は中国共産党が横暴かつ理不尽で、何をやってもおかしくないため、黄さん夫婦に家を出てしばらく避けたほうがよいと促した。やむを得ず夫婦は旧正月の期間中、放浪していた。

 黄さんは法輪功を修煉したため中共に3年の労働教養を言い渡され、昨年の正月に釈放された。妻も2回、連行されたことがある。数年来、曲周県の警官は監視、待ち伏せ、家宅侵入、写真撮影、恐喝などの手段で、絶えず黄運章さんの家族に嫌がらせをしている。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年3月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/7/219389.html

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