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四川省:夫が法輪功修煉者の妻の釈放を呼びかける

(明慧日本)法輪功修煉者・何素珍さんは現地の警察に強制連行され、約半月たった。同じく70代の夫は毎日、公安局へ妻の釈放を求めに行ったが、結局釈放されなかった。

 何さん(70歳女性)は、四川省南充市の長征町に在住。南充市の石油会社を定年退職した。

 2010年1月23日午前、何さんは南充市の人民北路を通ったとき、同市順慶区の西河町派出所の私服警官・劉瑜らに尾行され強制連行された。そして、南充市の華風留置場に入れられ、拘禁された。

 何さんの夫は、すでに74歳の高齢者で、何さんに面会するため留置場へ行ったが、留置場側に拒絶され、とても悲しんでいた。それから毎日、南充市順慶区の公安局を訪ね、善良で、罪のない妻を直ちに釈放するよう求めた。

 何さんは法輪功の修煉しているという理由で、かつて5回にわたって中共から迫害を受けた。詳しい状況は以下の通りである。

 2000年の前半、順慶区の公安分局に強制連行され、5日間拘禁された。

 2001年5月17日、南充市順慶区の「610弁公室」、南充市公安局の法制処、順慶区公安分局の法制科に1年の労働教養を強いられた。

 2001年7月11日、勤め先の共産党組織に党籍を剥奪され、給料は全て差し止められた。今なお支給されていない。

 2002年1月、南充市と西充県の「610弁公室」、公安局に不当に40日間拘禁された。

 2003年8月、南充市と順慶区の「610弁公室」の警官・楊沢や余祥明、伏少林らに強制連行され、南充市洗脳班に入れられ、3カ月間にわたって迫害を受けた。

 2005年2月3日、何さんは市政府の新区で法輪功の真相を伝えていたとき、保安係に通告され、警官に連行された。南充市順慶区の公安局、検察院、裁判所に3年の実刑判決を言い渡された。何さんは、刑務所で拷問と屈辱を受け尽くし、2008年2月2日に釈放された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年2月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/2/9/217833.html

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