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大学講師が法輪功を修煉するようになった経歴(二)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)2日目の朝、私は小さな林に行き、法輪功の動作を習いました。この時、動作を教えてくれた法輪功修煉者のような表情と口調を、私は今まで見たことがありません。彼らはとても優しく親切で、家族のように接してくれ、私は感動しました。名利を追求し、物欲が強い今の社会で、このような良い人たちがまだいたとは信じられませんでした。これは、彼らに法そのものが現れたからでしょう。私はひそかに法輪功をやろうと決め、彼らのような人を目指そうと、法輪功の修煉を始めました。

 二、修煉を始めて、恩恵を受ける

 私は科学を信じる人間で、論理的に考えることを訓練された知識人です。言われるままに何かを信じたりしません。『転法輪』の内容は、現代科学の一部の知識と現象を結びつけて説かれていますが、現代科学をはるかに超えるものでした。李洪志先生は最も分かりやすい言葉で、私たちにどうやって良い人になるかをはじめ、徐々に精神と道徳の向上、身体の状態を改善する関係を教えられました。法輪功を修煉することは動作だけでなく、最も重要なことは生活と仕事のバランスを取り、「真・善・忍」に従い、自分の考え、言葉と行為を律する必要があります。人とのトラブルの中で、自分を抑制し、自分の不足を探し、利益の追求を軽く見ます。

 驚いたことに、もう一度『転法輪』を読むと、前回に読んだときの理解と異なり、同じ言葉が、以前の認識より大きく変化します。しかも、『転法輪』を読むとき、心の中で常に震撼しています。長年、本を読んで来ましたが、『転法輪』から感じ取れるようなことは今までありませんでした。『転法輪』が普通の本ではないと分かりました。中の内容と奥深い道理は自ら体験して実行し、本に従って行うことで、『転法輪』のさらに深い次元の道理が分かります。もっと努力すれば、もっと奥深い、広い内容が現れるでしょう。素晴らしいことです。

 この奥深く、しかも分かりやすい言葉で表現された本を手放すことは、もうできません。『転法輪』は、私の毎日になくてはならないものになりました。修煉を通じて、『転法輪』から、徐々に深く精神や道徳と物質の関係、マクロの宇宙とミクロの物質の関係、時空と物質の真相、生命の起源と生命の本当の意義などを理解しました。私が長年求めてきた答えを、私はすべて『転法輪』の中に見つけました。

 『転法輪』を学び、煉功するうちに、物事に対する認識、世界に対する見方、人類社会、歴史、さらに生命の意義に対する考えが完全に変わりました。全く新しい視野からこれらの問題を見ることができるようになりました。それは理性と知恵の向上の認識です。世界観と人生観に大きな変化が起こりました。私の心は徐々に、混乱と困惑から平静と平然に変わりました。『転法輪』の中で、生命の意義を理解し、心の平安を感じました。もう過ぎ去った過去に苦しみません。なぜなら『転法輪』の中に真理を探しだしたので、心がもう他のものを求めることはないからです。

(続く)

2010年8月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/31/227721.html

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