江西省:労働教養所で迫害された法輪功修煉者、数年前に死亡
(明慧日本)江西省カン州市の法輪功修煉者・邱偉さんは2002年6月29日、江西省第二労働教養所(高安労働教養所)で迫害されて死亡、すでに8年以上経った。同年、この労働教養所で迫害され死亡した法輪功修煉者は、他に劉朝暉さんと章軍さんである。
邱偉さんはカン州市章貢区水南鎮に住んでいた。1969年12月22日に生まれ、1998年7月から法輪功を修煉し始めた。2000年、邱さんは仕事をしていた広東省梅県からカン州市留置場に強制連行されて来た。留置場で迫害されて腰をまっすぐ伸ばせなくなり、90度に曲げて歩くことしかできなかった。2001年2月23日、悪人に騙され、再び捕まえられた。その後、28日に水南鎮派出所からカン州に強制連行され、市拘留所に不当監禁され、2年間の労働教養を言い渡され、3月13日に江西省高安市八景鎮労働教養所に送られた。
2002年5、6月ごろ、邱さんの体に異変が生じ、労働教養所は彼の父親・邱元盛さんに「息子を引き取りに来てほしい」という知らせを出した。しかし、彼の父親は怖がった。邱偉さんは、2002年6月29日に労働教養所で亡くなった。
高安市の法輪功修煉者・劉朝暉さん(30代男性)は2001年陰暦12月末に再び迫害され、江西省第二労働教養所に不当監禁された。劉朝暉さんは即時に断食抗議をした。彼は2002年正月初め、入所中に迫害されて死亡した。労働教養所は情報を極力封鎖し、劉朝暉さんを監視していた労働教養の受刑者に情報を漏らさないよう脅迫した。
上饒市の法輪功修煉者・章軍さん(30代男性)は2000年初めに迫害され、労働教養を強いられた。章さんは江西省進賢県の永橋労働教養所に監禁され、迫害された。大隊長・黄は特に残忍で、受刑者を指示して章軍さんと鷹潭の法輪功修煉者・呉外平さんを激しく暴行した。その後、章軍さんはまた江西高安労働教養所に移送されて迫害され、以前と同じ残酷な迫害で意識がもうろうとなってしまった。2002年後半、長期間にわたって強制監禁された後、終始一貫して中共に妥協しなかった章軍さんは、釈放されて家に帰ったが、まもなく死亡した。
江西省第二労働教養所は高安市八景鎮に位置しており、法輪功修煉者を迫害するアジトである。毎日、奴隷的苦役(提燈を作る)を15時間以上強要し、修煉を堅持する意志を持つ法輪功修煉者の睡眠をはく奪するのである。
2010年8月22日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/15/228355.html)
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