魔難の中で自分を修め、使命を全うする(二)
(明慧日本)ある日、主人は退院した後、42度の高熱が出ました。私は一晩寝ないで、毎正時に正念を発し、妨害を取り除こうとしました。翌朝3時、主人の熱が下がりました。
私は主人の病気のケアから体力を多く消耗し、だんだん耐えられなくなって怨恨心が現れ、「私は何世にわたってあなたにこんなに多くの業を作ったのでしょうか」と思いました。学法の時間を確保できず、つらくて何度も涙が流れました。この状態を見た同修たちは法理の上で私と切磋琢磨し、私を励ましてくれました。私は主人に情の執着があるから、旧勢力に迫害され、三つのことをしっかり行っていなかったと分かって涙が出ました。私は師父の写真の前で線香をささげ、「弟子はやるべきことをしっかりやりませんでした。申し訳ございません。師父がこの満身業力の私を地獄から救い上げてくださり、私は師父に按排された道をしっかり歩き、情を放下し、旧勢力の按排を一切認めないようにします」と考えました。「修煉は、錬磨の中でこそしなければなりません。常人の持っている七情六欲を放棄することができるかどうか、それらに対して淡々としていられるかどうかが問題です。どうしてもそれらのものに執着するのであれば、修煉を成就することはできません」(『転法輪』)私は以前のように主人の病気に執着せず、再び真相を伝える活動を始め、毎週3〜4回は団体学法に参加し、週末には外に出て真相を伝えました。主人も私の活動を支持し、外から帰ってきた私に「今日、何人に真相を伝えましたか」といつも聞いてくれます。
私は真相を伝えるとき、時間と場所に関係なく、チャンスがあるとすぐ話します。ある日、鶏を売っている農村の中年女性が、自分は単純なので、よく嫁にいじめられたと話しました。私は彼女に「単純な人は良い人です。他人がいつもあなたに徳をあげているからいいことです」と言って三退を勧めました。この女性は喜んで三退を表明しました。また、私は野菜を売っている人や歩いている人や親戚と友たちや同僚などに真相を伝えました。平日、町を歩いている時、人に会えなければ、壁に「法輪大法がすばらしい! 真・善・忍がすばらしい!」と書きました。
これから、私は落ち着いてしっかり法を勉強し、内に向けて探すことを学び、自身にあるよくない物質を早く取り除き、心性を向上し、三つのことをしっかり行い、師父の苦心な済度を背かないように頑張ります。
(完)
2010年09月28日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/8/29/228937.html)
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