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福建省師範大学・元教師の妻に不当判決

(明慧日本)法輪功修煉者・王秀琴さん(60)は2009年9月16日、娘・葉巧明さん、退職教師の範可娟さんとともに強制連行された。
 
 王さんは福建省師範大学の元数学教師の妻。連行の当日、福州市公安局や国保(国家安全保衛)大隊に令状の提示もなく家宅侵入されたうえ、写真を撮られたり、尋問を強要されたりし、薄着のまま強制連行された。パトカーの中に引きずり込まれる際、拒否した王さんは強引に入れられたため、打撲傷を負った。無実ながらも、写真を撮られるなど犯人扱いをされた後、福州市第二留置場へ移送された。
 
 倉山区裁判所は王さんに対して不当な裁判を開いた。開廷の当日、傍聴席が数席もあるにもかかわらず、当事者とは関わりのない人で席は埋め尽くされ、当事者の家族はわずか3,4席しか許可されなかった。また、公訴人による偽の証拠に基づいて裁判したため王さんは返答に困った。挙句に無罪の弁護を続けられなくなり、早々に閉廷された。その後、王さんは懲役3年、執行猶予5年の不当判決を下された。
 
 
2010年11月04日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/31/231745.html

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