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山東省:610弁公室、国保大隊が罪のない民衆に迫害を加える

(明慧日本)山東省単県ではこの11年来、610弁公室や国保(国家安全保衛)大隊の指示のもとで多数の法輪功修煉者に対し、強制連行・罪名の捏造・不当判決・不当拘禁・金銭の恐喝などの迫害を続けている。
 
 2008年オリンピック開催日の前夜、政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構) 、単県610弁公室、国保大隊は、中共(中国共産党)の権力のもとで迫害政策の業績を上げるなどの奨励に目がくらみ、上級部門に誣告したとして、卑劣な手段を用いて単県の修煉者に罪名を捏造した。その為、上級部門は山東省菏沢市において修煉者への迫害に加担するよう指示を出した。
 
 2008年から、単県の修煉者ですでに6人が連行され、1人は6年、ほかの5人は4年の不当判決を受けた。また、その他の地域では11人は労働教養、11人は不当拘禁の迫害を受けている。修煉者の家族はそのほとんどが金銭の恐喝をされており、今までは被害額が数万元にも上った。
 
 2010年8月末から9月初めの間、多数の修煉者は県城西関白雲賓館で開かれた洗脳クラスに送り込まれた。そこで、法輪功を放棄させる目的で悪質な洗脳を行われている。一方、610弁公室は4人の偽修煉者を利用して、4人に法輪功を放棄させ、法輪功を誹謗中傷させた。それによって610弁公室は洗脳の成果として上級部門の賞賛を受けようと企んだ。
 
 2010年10月13日、610弁公室が各県の下級部門に、地元から修煉者を省の洗脳クラスに入れ、転向させるようノルマを下した。それによって、各下級部門のリーダーへの成績考課として評価される。
 
 また、610弁公室は教職員を在籍する修煉者への迫害を強化するよう指示した。この迫害に加担されたのは、王さん、斉永梅さん(女性)、董会紅さんなどである。いずれも山東省淄博王村洗脳クラスに入れられ、転向させるための迫害を受けている。
 
 単県では修煉者への迫害により、18人は実刑判決、26人は労働教養、数十人は洗脳クラス、100人以上は身柄拘束の不当処罰を受けた。また、数万元の被害額を負った修煉者も多数いた。
 
 単県610弁公室、国保大隊で過酷な管理下は、動かずじっと鉄製の椅子に縛り付けたまま睡眠をはく奪され、人格が侮辱され、殴る蹴るの暴行を加えられ、全身に冷たい水をかけられる、意志を破壊する為の不明な薬物を灌食され、修煉者は肉体的・精神的に数々の迫害を加えられている。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2010年11月05日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/31/231746.html

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