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江蘇省:郵便局のITエンジニアが無実の罪を着せられ7年拘禁、再び連行される

(明慧日本)江蘇省常州市に在住する徐明さん(49)は、法輪功を修煉するにつれて人柄が良くなり、周囲の誰もが認める良い人であった。1999年7.20以降、法輪功が中共(中国共産党)に弾圧されて以来、中共当局による一連のひどい迫害を加えられたことで、郵便局のITエンジニアの仕事や円満な家庭生活を失い、さらに7年間にわたって不当拘禁も受けた。
 
 以前、常州市天寧区裁判所は2002年2月7日、徐さんに懲役10年の不当判決を下すことを企てていた。その時、徐さんは法廷で次のように述べた。
 
 「全世界の誰もが見ることのできる明慧ネットに接続しました。自分は決して罪を犯しておらず、修煉者の修煉体験の文章や法輪功の素晴らしさ、中共により迫害されている真相の内容を、なぜ見てはならないのでしょうか。また、『常州市への訴状』を書いて法輪功が迫害されている実態を伝えたことと『真・善・忍』を信じることは、法を犯していないと確信しています。『真・善・忍』の教えに従って、家庭では家族と仲良く暮らし、職場では仕事をよくこなし、社会ではルールを守るよい公民になり、これらの行為は犯罪行為ではありません。私は法輪功を修煉した後、元の心筋炎や関節炎などの持病が全快し、心身ともに恩恵を受けました。善悪ともに報いがあるので、法輪功への迫害を一刻も早く停止させるように呼びかけます」
 
 2010年6月、7年もの不当監禁を受けていた徐さんは、再び自宅から13人の警官によって常州市留置場まで強制連行された。そのうえ、パソコンだけでなく、徐さんの一家の全ての家財も没収され、家の電話も盗聴された。徐さんは施設で拷問や辛い労働を繰り返し命じられ、連続10数日にわたって眠ることを許されなかった。
 
 徐さんの父親もかつて、中共当局の迫害により20数日の不当拘留を受けた。釈放された後、脳梗塞や高血圧で治療のかいなく死亡したという。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年12月09日

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