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天津市河西区:強制連行された法輪功修煉者に不当判決

(明慧日本)天津市河西区に在住の法輪功修煉者・周暁艶さんは2009年12月29日、地元の警官に連行され、河東区留置場に拘禁されて1年が経過した。
 
 2008年11月29日、周さんは国展センター前で、法輪功が迫害されている内容のチラシを配布したという理由で、友誼路派出所の警官に河西区留置場まで強制連行された。1カ月後、1年の保釈扱いになり自宅に戻った。しかし、周さん一家は依然として行動を制限され、思想報告書を書かされるなどの嫌がらせを受けていた。
 
 周さんは今回の迫害で、河西区公安分局の許可の下、書類に署名を拒否したとの口実で、河西区留置場、河東区留置場で不当に拘禁され続けた。
 
 河東区裁判所は2010年10月、11月頃に、周さんに対して2回も秘密裏に裁判を開廷した。現在、懲役3年の不当判決を下された周さんは、天津市第二中級裁判所(高裁にあたる)に上訴している。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2010年12月30日

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