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中国国内・海外の健康博覧会で人気を博す法輪功(写真)

(明慧日本)2010年、明慧ネットで「5.13法輪大法デー」の原稿募集が行われた。その中のある文章は、1992年「東方健康博覧会」で李洪志先生が起こされた奇跡を記述した。
 
 ある日、中年婦人が夫の支えで李先生のもとへやって来た。彼女の腹部に腫瘍があり、臨月の妊婦のお腹より膨らんでいた。病院でサジを投げられ、博覧会に来て李先生に助けを求めた。李先生はさっそく彼女のために調整された。李先生は手を伸ばして掴み出す動作をされると、あっという間に、彼女のお腹は一瞬にして正常に戻り、ウエストはズボンの半分のサイズになってしまった。
 
 最初、周りの人々は驚いてみな呆然となり静かだったが、突然雷のような拍手が長時間にわたって響いた。別の功法の所からたくさんの人がやってきて、どういうことかと尋ねた。病人の夫婦は感動のあまり、すぐ平伏して李先生に感謝した。李先生は両手で二人を起こされた。
 
 夫婦はその場で感謝の手紙を書き、大会の主催者に渡した。博覧会の総責任者の李如松氏は生放送でその手紙を読んだ後、このように述べた。「今回の博覧会に届いた最初の感謝状は法輪功に対するもので、そして一番多く届いたのも法輪功へのものです」 博覧会の総顧問である姜学貴教授も次のように述べた。「李洪志先生がこの博覧会で起こしたたくさんの奇跡を、私は自分の目で見ました。法輪功は本当にこの博覧会のスター功派にふさわしいです。私は総顧問として責任を持って、皆さんに法輪功を勧めます」 
 
1993年の東方健康博覧会で李洪志先生に送られた数々の賞(1993.12)

 法輪功(法輪大法)が奇跡的に病気を治した事実はたちまち広がり、大勢の人々が名を慕ってどんどんやって来た。このような奇跡的なことは、法輪功の修煉者なら誰でも信じている。修煉の中で見たのはもちろん、自分自身も奇跡的な変化が起きているからだ。別の角度から見れば、なぜ法輪法はこれほど迅速に広がったのか? 主な要因は、法輪大法の奇跡的な効果と奥深い内包である。
 
 ところが、中国共産党が法輪功を迫害してから、法輪功に対してまだよく知らないたくさんの中国の民衆は、共産党による法輪功と李洪志先生への中傷に騙された。しかし、法輪功が起こした奇跡は現実に存在していて、中国当局の虚言は世人にとって一時的なものにすぎない。だが、共産党の民衆への毒害は、少なくとも病院で治せない重病の人が救われるチャンスを奪い、さらに大勢の人々の健康と道徳を向上させるチャンスを奪ってしまった。
 
 中国の東方健康博覧会はその後、中止となったが、海外での健康博覧会は毎年各国で行われており、法輪功も博覧会への参加を通じて、世界各国の人々に知られている。
 
 2001年から2003年にかけて、3年連続でスペイン全国健康博覧会では最も注目された。「健康博覧会では独特な光景だ」と評判になった。主催者も「この博覧会はまるで法輪大法専門の展示場になったようです。唯一、野外でも参加できます」と述べた。博覧会の期間中、スペイン国営ラジオ局・バルセロナのテレビ局・健康雑誌などのマスコミが法輪功修煉者にインタビューをして、報道した。 
 
スペイン全国健康博覧会で、法輪功を習うたくさんの参加者

 2001年 、ドイツ・マンハイムで3日間の健康博覧会が行われた。法輪功は最も注目を浴びた参加団体の一つだった。初日は、法輪功修煉者が3回にわたって法輪功について詳しく報告した。毎回1時間で、3回とも会場は満員だった。席がなかった人は立ったままで聞き、聞きながら煉功の動作を真似する人もいた。博覧会の主催者からも高く評価された。3日目は、特別に2倍大きい会場が用意されたが、やはり人があふれ、立って聞く人が多くいた。
 
 法輪功は中国共産党に迫害されて10数年が経ったにもかかわらず、海外の健康博覧会で、数年連続で大好評を博した。例えば、ロシアの法輪功修煉者は何度も「児童健康王国博覧会」に参加した。この博覧会は毎年、春と秋に2回行われ、いろいろなスポーツ運動や児童ゲーム・文芸活動もあり、青少年や保護者など幅広く歓迎されている。2001年春の博覧会で、主催側は法輪功に二つの賞状を授与した。これにより法輪功は、児童博覧会で3度目の受賞となった。 
 
モスクワ法輪大法学会の代表が「児童体育王国」から賞状を授与される

 法輪功の健康面における著しい効果は、もちろん法輪功の教えと一致するものである。現在、世界中で自然療法が尊ばれていて、病気と精神面の関係も研究されている。これらの分野において、法輪功の独特な理論と奇跡的な効果が人々の好感を得ている。2010年9月にポーランド・カトヴィツェで「自然医学博覧会」が行われ、200以上の企業と個人が参加した。テーマは「健康と自然に近づく」ポーランドの法輪功修煉者は、3年続けてこの博覧会に参加し、参加するたびに地元市民から好評で歓迎を受けた。 
 
秋の自然医学博覧会で功法を紹介する法輪功修煉者

 今年1月にオーストリア・グラーツで行った健康博覧会で、法輪功修煉者による功法の披露と紹介をした。参加した市民もさまざまな効果を感じ取ったようだ。ある中年女性は第二式の功法(法輪椿法)を練習していた時、全身がリラックスし、とても気持ちが良かったという。もう一人の女性は現場に近づいたとたん、穏やかなエネルギー場に心を揺さぶれ、「信じられない! こんなに効果があるなんて!」と感動した。
 
 ところが、世界中で人気を博している法輪功は故郷の中国では迫害を受けている。1999年に最高権力者・江沢民の指示により、すべてのマスメディアが法輪功に関する虚言や誹謗中傷ばかりを流し続けたからだ。しかし、法輪功修煉者は全国各地で絶えず真相を伝え、ますます多くの中国人が法輪功に対して正しい認識を持つようになった。だが、迫害は10数年にもわたり、しかも現在もなお続いている。 
 
2011年01月27日

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