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自分を修めると同時に 法を実証して人を救う


文/遼寧省の大法弟子

(明慧日本)私は2003年に法輪大法の修煉を始めました。修煉を始める以前は、多くの慢性病を患い歩くことも困難で、毎日注射をし、薬を服用していましたが、法輪大法を修煉してからは病気が治り、心身共に健康になりました。これほど良い功法なのに、江沢民らは法輪大法を誹謗中傷し、弾圧を開始しました。私は大法の真実が分かっていたので、決して傍観してはならず、真相を伝え、中共(中国共産党)の虚言に騙されないように、世の中の人々に知らせなければならないと思いました。
 
 私は、1999年7.20以降に修煉を始めたので、多くの努力をしなければなりません。まず、自分をしっかり修め、多く学法してこそ法を実証する仲間に入ることができるのです。ですから私は、法を正す時期の大法弟子の自覚と使命感を抱いて、衆生を済度します。
 
 一、修煉して自分を修め、衆生を救い済度する
 
 私は出会う人に簡単な挨拶をしてから、大法の真相を伝えています。天安門焼身自殺の捏造された報道や、自分が修煉した経緯を話し、最後に三退を勧めます。ある日、町役場の幹部に真相を伝えたとき、相手は少し対立の観点を持っていましたが、私は「中共は汚職が多く、町役場の仕事は大変なわりに利益があまりもらえません。そして中共が政権を握って以来いろいろな運動を発動し、一部の人を利用して他の人と闘争させ、最後にはその参加者を犠牲者にします。文化大革命後に、雲南省ではこれらの人に冤罪を被せて銃殺しましたが、この人たちのことを誰も知らないのです」と話しました。「今また法輪功を弾圧しており、世界ではすでに江沢民らを提訴しました。将来、迫害が終わったときその加担者は裁かれるのです。法輪功は他の気功やスポーツと違って『真・善・忍』の基本理念に従って自分を修める良い人です。良い人を迫害したら天の罰を受けるのです」
 
 私は町役場の幹部に「あなたが報いを受けないように知って貰いたいのです」と話すと、この幹部は「共産党幹部は腐敗堕落してしまい、嘘ばかり言っています。例えば最低生活の保護を管理する幹部が賄賂をもらい、収入にかかわらず保護をもらえるのです。これらの人は天罰に当たります」と自ら言いました。この話を聞いて、私は「役場があなた達に法輪功を迫害させようとしたら、しないでください」と言いました。すると幹部は「はい、私はそんなことは絶対しません」と答えました。それから「中国共産党亡」の天然石の観光チケットの写真を渡したとき、この幹部は「党から脱退したいです。私は犠牲になりたくないのです」と言いました。これは師父が助けて下さったのだと分かり、私は嬉しく思いました。
 
 二、トラブルの中で心性を守る
 
 私はスーパーで衣料縫製の仕事をしています。たくさんの人と接触するため、心性の試練にたくさん出会います。しっかり学法をしたら心性の難関を突破しやすいのですが、時には学法が足りないか、あるいは学法の時に他の仕事のことを考えて真に学んでいない場合は、よく顧客と争ったりして修煉者としての自覚に欠けています。
 
 実は、自分の状態はすでに法を実証することを妨害し、本来なら人と接触して真相を伝えるべきなのに、しっかり行うことができないため、人を救い済度することができません。ですから、私は学法をしっかりしなければならないと思いました。以前は昼に終わらなかった仕事を家に持ち帰ってやっていましたが、学法に影響を及ぼします。修煉者が学法をしないでどうやって向上できるのでしょうか? ですから私は、家に仕事を持ち帰ることをやめました。「人間の執着と、法を実証し衆生を救い済度することを妨害する観念はみな、取り除かなければならないものです。神の道を歩んでいる修煉者にとって、これら常人の心の執着を取り除き、これらの観念を変えることはそれほど難しいことなのでしょうか? もし修煉者がこれをも取り除きたくなければ、修煉者としての現れはどういうものなのでしょうか?」(『最後になればなるほど、精進すべき』) 私がいつも人と口論したがるのは、まさに人間の執着を放下していないからではありませんか。
 
 私が心性を向上させると、全く違う状態が現れました。ある日、客が式典の幕を作りたいと言って、200元の工賃を150元に値切りました。私は議論しませんでしたが、少し不満に思いました。この件を忘れたところ、客が幕を取りに来ましたが、客は、私が一つ作り忘れたことを指摘しました。私は「あなたの10メーターの生地を使えば、これしか作れないのです。あなたの言う物をどうやって作れますか?」と言い返しました。すると、相手は私が生地をこっそりピンはねしたと決めつけました。私は「これは心性の向上のチャンスだ」と悟りました。私は落ち着いて「よく考えてみてください。あなたは私に生地を何メーター渡しましたか? もし本当に私にその分を渡したとしたら、私は弁償します。あなたの生地はこのスーパーにはないので、ご自分で他の所から買ってきてください。その分を私が支払います」と言うと、相手は何も言わずに帰りました。この経験から、私は心性を向上させることができたら、トラブルに遭っても解決することができ、同時に、大法弟子としての威徳を樹立することもでき、さらに衆生を救い済度することもできるのだと悟りました
 
 幸運にも私は大法弟子になりました。私は修煉をして自分をしっかり修め、たくさんの人を救うことに自信があります。私は、師父の慈悲の済度を無駄にせず、師について円満成就しようと決心しました。 
 
2011年02月06日

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