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河北省：法輪功修煉者が釈放され4日後に突然死、拷問が原因か

（明慧日本）河北省の秦皇島市青龍県に在住の法輪功修煉者・裴彦慶さんは、2010年9月3日から不当監禁された。秦皇島市労働教養所で胸部に黒い痕が広まり、大小便失禁になり、死の寸前まで迫害されていた。釈放されてわずか4日後、2011年2月20日にこの世を去った。以下は、裴さんが生前に受けた迫害状況の一部。

秦皇島市青龍県

　2000年11月、裴さんは北京へ行き、法輪功が迫害されている真相を伝えことで、それ以降、相前後して5度も強制連行された。拘禁された期間、収容施設で枷の重さで全身に筋肉痛が激しく走り、4人で体を高く上げられ地面に重く投げられるなど、暴行でさんざん痛めつけられた。また、ゴムと金属で合成した拷問用の特製棒で皮膚の肉が裂けるまで打たれ、肉体的と精神的の両面から数々の迫害を加えられた。この迫害に関わった青龍県公安局・副局長の張喜、留置場の所長・王金らである。
　
　2010年9月1日、裴さんは大河南村で、法輪功の迫害事実を伝える内容のチラシを配布していたが、村民の朱宏偉に悪意を持って通報され、警察に捕まった。それによって、木頭凳派出所の尋問や家宅捜索を受けたうえ、直ちに青龍県留置場まで強制連行され、無実の罪を着せられた。
　
2011年03月02日