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陝西省:警官らが法輪功修煉者の家族を脅す

(明慧日本)陝西(せんせい)省咸陽(かんよう)市の西呉町にある派出所の警官は2011年1月6日、わざと悶着を起こしているごろつきを釈放した。一方、法輪功修煉者・李英蛾さん、景雪紅さん、黄波さん、劉巧梅さん4人は警官らに強制連行された。翌日、李さんは抜け出したが、路頭に迷い家に帰ることができず、すでに2カ月あまりが経過している。咸陽市公安局の610弁公室は、興平市の国保(国家安全保衛)大隊と共に絶えず李さんの家族を脅している。
 
 この2カ月あまり、咸陽市公安局の610弁公室は興平の国保大隊と共に、病気を患っている李さんの夫に、何度も電話をかけて610弁公室に来ることを求めた。さらに「李英蛾さんが家に帰ったことがあるか、彼女の息子の仕事などについて息子を探して聞き出す」と李さんの夫を脅迫した。
 
 2月20日頃、警官らは再び李さんの家に来て、家財やデスクトップパソコン、プリンタなどを没収した。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年03月13日

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