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遼寧省綏中県:国保大隊の大隊長が教師2人を連行

(明慧日本)葫蘆島(ころとう)市綏中県公安局610弁公室の大隊長に就任した警官・李林林(30代男性)は、法輪功修煉者を不当に逮捕し、洗脳班に送り込むことに力を注いでいる。
 
 2010年10月20日、李は数人の警官を率いて、口実をつけて高校教師・劉威さんと、小学校教師・黄麗華さんを騙して、洗脳班まで連行した。
 
 当時、李は政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)で「話がある、それが終わったら家に帰す」と劉さんに言った。一方、黄さんに対しては「市のリーダーと話が終わったら、家に帰ってもよい」と言って呼び出した。しかし、劉さんと黄さんは拒否したため、突然やってきた3、4人の警官らにパトカーに強引に引きずり込まれた。学校でこの事件が起きたとき、教師や生徒、周囲の誰もが警官の狂暴な手段に驚いていた。
 
 洗脳班まで連行された黄さんは、断固として入所を拒否したが、李ら数人は乱暴な手段で黄さんを車内から外へ引きずり出し、体を地面に押し付けた。そのため、腕も首も少し動かしただけで激痛が走るほどのけがをし、親指、腕、膝などにもひどいけがを負った。
 
 李は常に法輪功修煉者に対して、法輪功の創始者・李洪志氏を誹謗中傷して罵っているという。 
 
2010年12月06日

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