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四川省:迫害に加担した官吏らが悪の報いに遭う

(明慧日本)古人は「頭上の3尺に神霊がいる」と言っていました。人が何をしても、神の眼から逃れることはできないし、神はすべての人々に対して公平だという意味です。善悪には必ず報いがあることは天理なのです。法輪功修煉者は「真・善・忍」を修めて、良い人間になろうとしていますが、中共(中国共産党)の官吏は法律を盾に法輪功を迫害しています。以下は、四川省の雅安(があん)市で法輪功の迫害に加担した中共の官吏が悪の報いに遭った事例です。
 
 雅安市610弁公室の副主任・廖体雲は、在任期間中に積極的に法輪功の迫害に加担したため、悪の報いに遭いました。2008年8月のある夜、彼は自宅で突然の頭痛に襲われて、雅安市人民病院に搬送されました。検査の結果、脳に腫瘍が見つかり、手術後は話すこともできなくなりました。その年の11月、彼は死亡しました。
 
 雅安市雨城区の公安局の副局長・竇樹清は、法輪功の迫害に加担して、法輪功修煉者に対して見張り、監視、追跡、脅迫、罰金などの迫害を行いました。竇の在任中、数人の法輪功修煉者が労働教養、身柄の拘束、家財の差し押さえなどの迫害に遭いました。特に、2006年5月に江沢民が雅安市に来た際、彼は気炎をあげて法輪功修煉者を迫害し、5月から8月の間だけで多くの法輪功修煉者は家財を差し押さえられ、監禁され、労働教養を課されました。良い人を迫害することは天理に背きます。竇樹清はその年の8月、わいろを受けて暴力団・マフィア組織と黒い関係にあったとして、汚職の罪で16年の懲役刑を下されました。
 
 雅安市政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)の前書記・肖金元は、1999年7.20に中共の法輪功に対する迫害が始まってから2002年までの在任期間中、積極的に迫害に加担し、各公安派出所を指揮して法輪功修煉者に対して全面的な迫害を行いました。彼は少数の転向に応じた人を利用して、根拠なく法輪功を中傷する番組を製作し、全市でテレビ放送を行い民衆をまどわしました。また彼は、多くの法輪功修煉者に対して長期にわたる監視を行い、多くの修煉者を拘束しました。修煉者の中には労働教養を課された人もいました。その後、肖金元は悪の報いに遭いました。彼は2010年5月に病院で肺癌の診断を受けた後、骨髄に癌が転移し、四川省の陸軍腫瘍病院で化学療法を受けていましたが、2011年2月に死亡しました。
 
 雅安市雨城区河北郷の沙渓村に住む張秀芳(女性)は、お金のために国安局と610弁公室に協力し、長期にわたって近隣の法輪功修煉者を監視しました。彼女が監視していた法輪功修煉者は何度も彼女に法輪功の真相を説明し、悪事には報いがあることを忠告しましたが、彼女は聞く耳をもちませんでした。2006年6月30日、その法輪功修煉者は国安局に逮捕され、1年9カ月の労働教養を宣告されました。2008年、張秀芳は大腸癌にかかり、2009年初めに病院で死亡しました。
 
2011年03月25日

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