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全体がしっかりと協調できてこそ、全体が向上する


文/黒龍江省の大法弟子

(明慧日本)11月16日は、私達の学法グループの全体が向上した一日でした。私達の学法グループは全部で8人、私の家で学法しています。ある日、年配の同修Bさんは私に「寒くなってきたので、私は学法に来られますが、私の連れ合いはもう来られません(同修Cさんは7.20以降に法を得た)。家が遠くて、高齢だからです」と言いました。

 13日に、私はBさんの家へ週刊を届けに行った時、「学法に来られなければ、皆があなたの家に行って学法してもいいですか?」とBさんに聞くと、「いいですよ!」とBさんが答えました。私は帰って来てからAさん、Dさん、Eさん、Fさん、Gさんの同修たちに、Bさんの家へ学法に行こうと言うと、みんなが同意しました。このようにして翌週の月曜日、Bさんの家へ学法に行くことに決めました。しかし、14日、15日の二日間は大雪が降り、15日に、私はDさんの家へ師父の経文を届けに行く時、Dさんに「明日Bさんの家へ学法に行きますか」と聞きました。Dさんは、「こんなに大雪で行けますか? 行けませんよ」と答えました。私は「誰も行けなくても私は一人でも行きます。寒さを恐れるのは人心ですよ」と笑いながら言いました。Dさんも笑って、「あなたの言うことは正しいです。寒さを恐れる心は人心ですね、私は行きます」と言いました。

 16日、皆が私の家で待ち合わせてから行くことになっていました。Aさん、Dさん、Eさんが来て、私達は4人で出発しました。時間を節約するため、小道を通りました。雪が多くて、小道は誰も通らないため、積雪の深い所は45cmもありましたが、道中誰一人も、もう行かないとか、寒いなどと言いませんでした。半分まで歩いた時、夫から電話があって、FさんとGさんが遅れて来て、私達の後を追っているとの連絡がありました。そこで二人を待ってから再出発しました。Bさんの家に着いたら、こんなに大雪で、遠くて滑りやすいから、もう来ないかと思った、とBさんは言いました(Bさんの家まで、近い人でも10km以上で、遠い人は30km近くに及ぶ人もいた)。私は、「私達の出発点は同修を全体の環境から離れさせないことだから、決めた事は実行しなければなりません」と答えました。師父は説法の中で次のようにおっしゃいました。「もちろん、皆さんは何と言っても予め誓約を立てた大法弟子であり、皆さんの生命は大法とともに存在するのです。これほど大きな法があり、正念の中で大法が皆さんとともにあり、これは絶大な保障です。正念が足りず、法に符合していなければ法の力から離れ、孤立無援のように見えます。大法の事を行っていても、法に合っていなければならず、でなければ、法の力がありません」(『マンハッタンでの説法』)

 この事を通して、Bさんと連れ合いはとても大きな啓発を受けて、17日、二人はまた私の家へ学法に来ました。同修達は皆、全体の協調ができたからこそ、全体が向上し、共に向上できたと言いました。私達の学法グループの大法弟子は、師父が法を正されることに随う中で、勇猛に精進します! 精進します!

 2009年11月30日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/11/26/213272p.html

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