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黒龍江省七台河市:李憲忠さんは迫害の中で、3人の家族を亡くした

(明慧日本)黒龍江省七台河市北興農場に在住の李さん(70)は、妻に先立たれ、長男夫婦の李憲忠さんと喬宝芹さん、そして高校生になる孫の4人で生活していたが、昨年の北京オリンピック開催前に、家族に災難が降りかかった。

  中共はオリンピック開催のため、当局に敵対しるとみなしたすべてを弾圧した。特に、法輪功修煉者への弾圧が最もひどく、その規模は全土に及んだ。

  2008年6月21日、七台河市公安は13隊の隊長・房振海と書記・李君と結託して、李さんの家に許可もなく立ち入り、衛星受信器を違法とみなして没収した。また、息子の李憲忠さんは法輪功修煉者であるというだけで、令状もなく身柄を拘束され、4年の懲役刑を言い渡された。一方、妻の妹・喬宝ホウさんは義兄の李さんが強制連行されたことにショックを受けて持病がひどくなり、数時間のうちに息をひきとった。

  また、李憲忠さんの義理の母は、李憲忠さんが迫害されているだけでなく、自分の娘も亡くなったため、精神が不安定になり、目の機能が衰え始めた。さらに、2008年になって李憲忠さんが4年の懲役刑を言い渡されると、ショックを受けて突然倒れ、2009年8月にこの世を去った。

  李さんが息子の李憲忠さんのことを心配して悲しむ中、地元の公安による嫌がらせや恐喝はさらにエスカレートし、2009年11月に苦しみの中で死亡した。

  喬宝芹さんは、夫の李憲忠さんが拘束されてから、一家の柱となって、李さんの介護と高校生の娘を扶養していたが、家族は苦境に陥っていた。現在、李さんと自分の母親が相次ぎ亡くなったことにショックを受け、精神的にひどく追いつめられている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年12月27日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/12/24/214998.html

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