湖北省の女性教師、迫害され身体障害者となる
(明慧日本)法輪功修煉者・劉偉珊さん(女性)は、湖北省襄樊漢江機械工場(現在、中航工業航宇救命装備有限会社)の従業員の子供たちの学校教師を務め、何度も褒章されたことがあった。1999年7.20以来、度々迫害されるようになり、2002年10月に懲役4年の不当判決を下された。武漢市女子刑務所に拘禁され迫害されたため、精神に異常をきたし、2006年1月、密かにいわゆる治療という名目で襄樊市の病院へ送られた。
劉さんは現在、身体が不自由になり、筋肉も萎縮し、両足も完全に曲がり、精神に異常をきたし、たまに片言を話す程度である。看護をしている人に「家に帰りたい」と話しているという。
7回連行され、不当判決を受ける
2002年9月14日、劉さんは法輪功の真相資料を配ったために連行され、襄樊第一留置場に拘禁された。数人の受刑者に頭、手、足を抑えられ、力ずくで鼻からチューブを胃へ入れて灌食された。受刑者は劉さんを殴ったり、虐待するように指図されていた。毎日2回灌食され、15日でチューブを入れ替えた時には、中に入っていた部分が黒く変色していた。劉さんはこのようにして40日間苦しめられた。
2002年10月13日、極度に衰弱した劉さんは留置場の庭に運ばれ、懲役4年の判決を下され、翌日、すぐに武漢市女子刑務所に拘禁された。
同刑務所は残酷な手段で法輪功修煉者を迫害しており、従わない修煉者は両手を背部に回し、手錠をかけ、数日間狭い独房に拘禁した。しかも、数日間は眠らせず、食物も与えず、しかし、警官は知らないふりをしていた。修煉者は断食で迫害に抗議したが、腐った食べ残りのスープを灌食された。心身共に迫害された多くの修煉者は精神に異常をきたし、死亡した人もいた。
迫害により精神に異常をきたし、自立生活ができなくなる
劉さんは同刑務所に拘禁されたわずか数カ月間で、迫害されて精神に異常をきたした。極度に痩せ、髪も全部切り取られ、生理はなくなり、両手が震え、両足は曲がり、完全に自立生活ができなくなった。警官は責任を逃れようと、劉さんを病院へ連れて行き、不明な薬物を注射した。また縄で両手を後ろに縛り、不明な薬物も灌食した。
2006年1月31日夜、危篤状態に陥った劉さんは、いわゆる治療の口実で密かに襄樊市の病院へ移送され、2人が24時間、看護し監視した。同僚や学生が見舞に行ったが、極度に痩せて全身がけいれんし、ぼんやりしている劉さんを見て皆が驚いた。
2006年2月11日以後、見舞に行った人は病室のドアに「危篤患者のため、面会禁止」という紙が張り付けられているのを見た。しかも、見舞に行った人々は全員、あれこれと問い詰められた。
2010年2月1日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/18/216484.html)
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/1/29/114219.html)
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