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シドニーの芸術家「踊りに合わせながら呼吸していた」（写真）

（明慧日本）神韻ニューヨーク芸術団は2010年5月9日と11日、オーストラリアのシドニーで2回公演を行った。中国伝統舞踊を完璧に表現した、芸術家達の精魂が込められた舞台に、観衆は終始引き込まれ感動に浸っていた。現地の多くの芸術界の人々が会場に駆けつけた。

　有名な衣装デザイナー「『袖の舞』に合わせながら呼吸していた」

　オーストラリアの有名な衣装デザイナー・磯川 彰さんは公演を鑑賞し、その美しさに驚いたという。

衣装デザイナー・磯川 彰さん

　磯川さんは神韻の衣装に絶えず称賛を送った。「袖の舞」が大変優雅で美しく、今までにこれほどの公演を観たことがなく、その踊りに合わせながら息をはずませていたという。

　「神韻の衣装デザインが舞踊に非常に合っている、とても美しいです」と話す日本出身の磯川さんは、オーストラリアの最も有名な衣装デザイナーの1人である。優れた現代派のデザインが人に愛され、世界の各地に認められている。1996年以降、毎年オーストラリアのファッションウィークの展示には彼の作品が欠かせない。数多くの賞を獲得し、世界に名を馳せた。

　デザイン社のマネージャー「衣装がずば抜けている」

　有名なAmee Boers Fashion社の市場部マネージャーのダニーリーさんと広報部のトーマスさん2人は、一緒に神韻を鑑賞した。ダニーリーさんは、神韻のデザイナーの優れた色彩の才覚に感動し、傑作だと称賛した。

　ダニーリーさんは、「私達は衣装に非常に注意を払って観ていました。大変美しかったです！　これほど美にあふれた衣装と明るい色彩を観ることができて嬉しく思います」と感激した。

マネージャ・ダニーリーさん（右）とトーマスさん

　衣装業界で豊かな経験を積んできたダニーリーさんは、「シルクの衣装が軽快な舞踊の動作を引き立てていました。我が社の商品はこのような効果をもたらすことができません。これこそ真の中国の特色です。女性ダンサー達が舞い踊ると、衣装も漂い始め、これは確かに視覚の享受です」と語り、神韻の優れた衣装の効果に感心した。

　トーマスさんも感動を称えて『黄土の太鼓』が大好きだと述べた。「太鼓のリズムがとても素晴らしく、一度中国に行って見たくなりました」と語った。

　有名な衣装デザイン「これこそ美」

　オーストラリアの有名な衣装デザイナーのニコラ・フィネッティさんも、鑑賞後、「全面的に中国文化を完璧に表現した。これこそ美そのものです」と称賛を送った。

衣装デザイナーのニコラ・フィネッティさん

　「この舞台はとても精彩で、美しかったです。色彩にしても音楽や衣装にしても皆完璧です。また、モンゴル族の舞と衣装から多くの啓発ももらいました」と絶賛した。

　芸術学校の校長「公演は深い内容を持っている」

　神韻芸術団の優美な舞と悠揚（ゆったりとして、少しもこせつかないさま）な曲は、マクドナルド芸術学校のミィシン・クラ校長に衝撃を与えた。彼女は鑑賞後、楽しませてもらい凄くいい気持ちになったと話し、すっきりとした演目及び衣装と色彩の良く取れた調和が大好きだという。これまで鑑賞してきた公演と違って、神韻には深い文化の内容をもっており、伝統的な芸術と技巧も備えているし、大昔の文化を体験させて斬新な感覚を感じたと示した。

ミィシン・クラ校長（左）と友人

　マクドナルド芸術学校は、シドニーで最も有名な芸術学校である。

　校長は、神韻のダンサー達の動作は優雅で気品が漂っているのでよく訓練を重ねてきたことが、職業の直感からすぐ悟ったという。

　テノール声楽家「神韻をすべての知り合いに薦める」

　イタリア後裔（子孫）のオーストラリアのテノール声楽家のアゴスティーノ・ガエータさんは、これまで多くの舞台に出演してきた。彼は、神韻のテノールとソプラノの2人の声楽家が非常に気に入り、もっと聞きたかったという。「私は2人の声楽家が大好きです。テノール歌手は非常に素晴らしくてもっと歌って欲しかったのです。歌に震撼されました。とても感謝します」と感動した。

　「神韻は本当に素晴らしかったです。豊かな内容でした。ダンサー達の整然とした動作また完璧な表現力、精彩にあふれた舞踊だと、すべての知り合いに推薦したいと思います」と話し、感動を知人にも体験させたい思いを伝えた。

　2010年5月24日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/14/223645.html）