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法輪功修煉者が何度も労働教養所に送り込まれ、息子も大学を除名される

(明慧日本)湖南省の懐化洪江市に住む朱玉安さん(49歳女性)は法輪大法を修煉してから、心身ともに恩恵を受けた。1999年7.20から共産党が法輪功を迫害して以来、朱さんは法輪功の真相を伝えたため、何度も現地の「610弁公室」(専ら法輪功を迫害する機関)、公安、国家保安大隊に迫害された。朱さんは2回労働教養所に送り込まれただけでなく、息子も巻き添えを受け、大学を除名された。

  二回労働教養所に送り込まれた

  1999年10月中旬、朱さんは法輪功の真相を伝えたため、半月拘留され、1999年11月中旬、朱さんは上京して陳情に行き、1カ月拘禁された。この期間、朱さんの夫は、610弁公室や国家保安大隊に罰金を科され、1万7千元をゆすり取られた。

  2000年9月、朱さんは法輪功真相のチラシを配ったとして、警察は令状を提示しないまま強制的に1年の労働教養所処分とした。

  2002年9月、朱さんは法輪功の真相のチラシを配ったとして、また不法に1年半労働教養所に送り込まれ、罰金として会社の給料、医療保険料の6千数元を差し引かれた。

  2009年5月、法輪功の真相を伝えたとして、朱さんは第3回目に1年3カ月労働教養所に送り込まれたが、体の不調が原因のため、労働教養所が入所を拒否し、朱さんはやっと自宅に戻った。

 家族も巨大な苦難を受ける

  朱さんの息子も、巻き添えを受け、大学2年になる前に退学・除名処分を受けたため、卒業証明書もなく、なかなか仕事を探すことができず、生活も苦しくなった。

  朱さんが労働教養所に拘禁されていた期間、夫は悲しんだり憤ったりしていた。その上、」君は法輪功を修煉し良い人になったのに、共産党にこのように迫害されたり、真、善、忍を修煉するいい人が共産党に捕まえられたりして、良い人になるというのはどういうことだろうか? この世の中には、いくら悪いことをしても注意されない」と嘆き、彼は人生の正しい道からはずれ、麻薬の密売をして投獄され、15年の実刑判決を言い渡された。

  何度も拘禁されたり労働教養所に送り込まれたりして、朱さんと家族は心身に巨大な傷を受け、すでに家庭と呼ぶことができないものとなった。朱さんの健康状態はますます悪化し、2007年に危篤になって入院し、医薬費に3万7千元かかった。経済的にゆとりがない朱さんは大きな債務を作り、苦しい立場に追い込まれ、苦難に満ちた日々を過ごしている。

  2010年5月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/5/24/224223.html

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