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真相を伝えることは 常人の誤解を解くかぎ

 (明慧日本)2008年5月、私は故郷に帰って、真相を伝えることや三退を勧めることなどをしました。たくさんの人が法輪功の真相を知り、中共の本質を知り、悪党の共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊など関連組織から脱退して、自分の将来のために正しく選択しました。

 当時、ちょうどオリンピック開催の準備期間中で、中共は各地の警察を集めて、あちこちの法輪功修煉者を捕まえました。私は修煉すると固く表明したため、現地の警察の重点監視ターゲットになり、家の電話や親戚までも盗聴された。それにより、私は実家に帰った時に連行されて、不法に労働教養処分を受けました。師父および同修の助けをいただいて、正しい念、正しい行いをして、旧勢力の按排を否定し、魔窟から脱出しました。

 ここで、加害者に真相を伝えたときの彼らの変化についてお話したいと思います。

 警察は私を連行しましたが、私の具体的な住所を知っていたわけではありません。役所の秘書の曾志(仮名)は、私と同じ村にいた同郷人で、彼がこっそりと警察を連れて私の家に来て、私を派出所まで連行しました。私はずっと外にいたため、曾志と会う機会がなくて真相も伝ていません。私が連行されて、隣近所の人々は皆、曾志が裏切ったことを知り、曾志の噂をして非難しました。ある大法弟子は直接、曾志本人に真相を伝えました。「法輪功は真善忍の宇宙の法理に従って良い人になり、国や社会および民衆、家庭にも恩恵をもたらしています。このような人が中共に迫害されています。中共は60年来ずっと悪事をし尽くし、土地改革から地主、農民、資本家を殺害し、宗教信仰を弾圧して寺院の僧侶を殺し、知識人を大量に殺し、大躍進の時に3000人の農民を餓死させました。それから文化大革命、1989年の天安門事件、法輪功修煉者などずっと庶民を殺害しています。中国の民衆は中共の統治下で八千万人が命をなくしました・・・今皆が目覚めて、中共の本質を知り、七千万人が中共の関連組織から脱退しています。中共の腐敗はすでに全面的になり、解体も目前になっています」と話しました。

 曾志は、真相を知ってとてもびっくりしました。さらに、これから法輪功を迫害することを二度としないように表明しました。最近のことですが、私は実家に戻ってあるパーティに参加しました。曾志夫婦もいました。私はパーティに参加したすべての人に真相を伝えて、各世代に真相資料をあげました。曾志さんに渡す時に奥さんが拒否しようとしたが、曾志さんは「はやく受け取ってください。我々も教訓を覚えないと」と言い、さらに私に感謝の意を示しました。

 師父は「もちろん足りません。大法弟子が今日行った全ては皆人々を救うためです。さもなければ、それを行って一体どういう意味があるのでしょうか? 正々堂々と真相を伝え、これは大法弟子が行うべきことです。皆さんに教えますが、今日の世の中の全ての生命は皆法のためにやってきたのです。このことをはっきりと認識してほしければ、真相を伝えてあげてください。これは万能のかぎであり、既に長く封じ込まれた、久しい昔から待っていることを開けるための鍵です」(『2003年アトランタ法会での説法』)とおっしゃいました。

 真相をはっきり伝えることは、確かに常人の誤解を解くためのかぎです。普通の庶民も迫害に参与した悪人も同じく、いったん真相を知れば正しい選択をするのです。何万年でも出会えない正法時期の今、大法弟子は師に手伝って法を正し、自身の観念から脱け出て、正々堂々と真相を伝えて、衆生を救い済度しましょう。

2010年8月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/7/25/227505p.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/8/5/119059.html

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