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就職活動の中で人を救った体験(一)

(明慧日本) 私は1997年から修煉を始めて今まで13年間経ちました。かつての「大法小弟子」は今日職場に入り、青年の大法弟子になりました。今日明慧ネットで、就職活動をしている中で、自分を修めて常人を救い済度した体験を分かち合いたいです。その前に、もっと多くの青少年大法弟子に、明慧日本の修煉交流に入るように呼びかけたいです。

 数カ月前、私は明慧ネットに「青少年交流の場」という欄を見かけて、とても嬉しかったです。私自身は青少年大法弟子として、とても同年代の大法弟子と交流したいです。しかし、翌日にこの欄が消えて、その後は二度と見たことがありません。

 青少年の同修(私も含めて)はあまり明慧の交流に参加しないため、当然のように、支える文章がなくてこの欄が消えました。実は青少年弟子は本当に特殊な存在で、私達は幼い時に小弟子として特別扱いをされることに慣れて、大きくなったら学業に没頭し学法と煉功を怠って、さらに大きくなったら常人社会の名利情に心を奪われて、明慧の交流からもっと疎遠になりました。私自身もよくできていませんが、青少年弟子に、積極的に明慧の交流に参加するように呼びかけたいです。

 では、本題に入ります。

 先日、私はA社の面接の場である女の子と知り合いました。彼女に対する第一印象はとても良くて、進んで彼女に声をかけて、二人とも面接に合格してこの会社で同僚になれれば良いなと思いました。

 面接官は私にとても良い印象を持っているようですが、すぐに採用と言わずに、翌週に二回目の面接に来てくださいと言いました。この会社は創立して間もないため、私は少し不安になりました。

 その日の夜、私はもう2社、つまりB社とC社から面接の知らせを受けました。2社の事業内容と募集内容が似ていて、また電話に出た時に周りの騒音がとても大きかったため、結局、私はB社とC社の会社状況(給料待遇、電話番号、住所)を逆に覚えてしまいました。翌日、私はB社に面接に行くつもりで、C社に着きました。

 C社の玄関で、ある女の子が「入って入って、ここですよ」と私に声をかけました。あら、昨日の面接に知り合ったあの子ではないですか。こんなに縁があるのでしょうか。彼女に「ここはB社ですか」と聞いたら、当然、彼女は「違います」と答えました。私は中へ入って、従業員に「ここはB社ではない」との確認が取れて帰ろうとした時に、その女の子が追ってきて、私と名前と電話番号を交換しました。彼女の名前は静さんです。

 静さんに「また会いましょう」と別れて、私は昨日覚えた「B社」の電話番号をダイヤルして「B社でしょうか。場所はどこでしょうか、見あたらないのですが」と聞きました。向こう側はおそらく私の声を覚えていたかもしれませんが、「あなたは、先ほど来たのではないですか。○○の服を着ていたでしょう」と言いました。また「ここは、あなたが探しているB社ではないですが、来てくださいね」と言いました。「ああ、夕べ電話を受けた時に聞き間違えたのか」と初めて気づきました。

 B社の待遇はC社より良いので、私は少しがっかりした気持ちを抱えてもう一度C社に入りました。が、私と縁がありそうな静さんに再会できたのは嬉しかったです。

 面接を待っている間に静さんと雑談して、彼女は地元の人ではないですが、ここで就職したい気はとても強そうです。きっと救われるために、彼女はここで私を待っていた、と私は思いました。

 間もなく社長が来て、面接で私はよく自分をアピールして、社長の評価はとても高くて、私と静さんとも採用されました。一瞬、私と静さんの縁が大きいと感じました。これから同僚になって、ちょうど彼女を救い済度する良い機会です。

 採用されてからここの給料はとても少ないことを知りました。私は少し不満に思いました。何を言っても私はちゃんとした四大生で、しかもこの会社の唯一の四大生で、他の短大の学歴しか持たないスタッフと同じ給料になるのは納得できません。その時、ただ自分には名利にこだわる執着心がある、となんとなく分かっていました。

 私の不満は本当に『転法輪』に説かれた姜子牙と申公豹の例のようだ、とお母さんは指摘しました。そうですね、法理ではっきり説かれたものですが、問題に出会う時にやはり注意を受けないと私は悟れません。自分は本当に常人社会に深く溺れています。私はこのようなマイナスな考えをすぐ取り除いて、この会社の仕事は大変ではない、「三つのこと」をやる時間が確保できる、とても自分と縁がある静さんが同僚になった、これは私の歩むべき道かもしれない、と思うようになって気持ちがすぐ晴れました。本当にある弟子が言った、「執着があるから苦しみがある。執着していることがなくなったら、何の苦しみもない」のとおりです。

 2010年8月31日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/6/28/226088.html

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