湖南省:岳陽市の法輪功修煉者に懲役3年の不当判決
(明慧日本)湖南省岳陽市在住の法輪功修煉者・陳敏さん(38歳女性)は、2010年10月11日、法輪功を修煉しているという理由で、現地の国保(国家安全保衛)大隊、派出所の警官10数人に強制連行され、19日に懲役3年の不当な判決を言い渡された。
11日夜10時半、現地の国保大隊、派出所の警官・朱鋼要、沈文欣など10数人はいかなる証明も提示せず、陳さんを強制連行し、家財を差し押さえて、陳さんのパソコンと1万元以上の私財を没収した。
拷問を強いられた後、陳さんは岳陽市留置場に拘禁され、10月19日に懲役3年の判決を言い渡された。陳さんは29日に株洲白馬ロン労働教養所に移送され、引き続き迫害を受けた。
11年前、中国共産党が法輪功の迫害を始めた後に、陳さんは法輪功の真相を伝えるため、2000年2月に正義を求めて、北京政府に陳情にいった。そして天安門広場で警官に強制連行され、岳陽湖ビン留置場に1カ月間拘禁された。
2000年4月、北京信訪弁に行って、担当者に「法輪大法は素晴らしい、法輪大法は正法です。法輪功を弾圧し、取り締まることは誤りです……」と陳情したが、信訪弁で強制連行され、6、7人の警官に殴打された。新しい服もぼろぼろに引き裂かれ、現地の公安により岳陽留置場に15日間拘禁された。
2001年、君山区良心堡鎮610弁公室、君山区公安支局国保大隊、良心堡派出所は陳さんと3人の法輪功修煉者を強制連行し、胸にプラカード掛けて、車の上で君山区街を引き回した。
警官は常に家を捜査し、絶えず嫌がらせを受けていため、結局、夫はやむをえず陳さんと離婚した。
2010年11月27日
|