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師父と法を尊敬することの重要性について


文/陝西省の大法弟子

(明慧日本)大きな事では、同修たちが師と法を尊敬することができますが、小さな事でしっかり行わなかった事に対して、もし私たちが大丈夫だと軽視したら、旧勢力がこの点を掴んで、この良くない一念で私たちに魔難を作ることがあり得ます。
 
 同修のAさんは私と一緒に住んだことがあります。いつもしっかり修めて、三つのことをしっかり行っています。大法書籍の字を訂正したときに、Aさんは元の字を消さずに直接訂正します。糸ヘンを直接火ヘンに書き直し、さらに他の年配の同修に勧めていました。他の同修に指摘されても聞き入れませんでした。それから、Aさんは邪悪に好きに乗じられて、八年の懲役を言い渡されました。個人的に、これは師と法に不敬であることに関係があると思います。
 
 同修のBさんは大法の書籍、経文、真相資料、『明慧週刊』などを家の中にあちこち置いて、ベッド周り、引き出しなどによく見られます。指摘されても聞き入れませんでした。中共が家宅捜査したときにすべて発見され、大きな問題になりました。この魔難を経て初めて、大法の書籍と資料を大事にするようになりました。
 
 一部の同修は新聞紙や、コピー用紙のカバー、チラシ、肖像つきの紙袋を使って経文や、明慧週刊、真相資料を保存しています。資料拠点にはきれいなビニール袋や、麻の紙などきれいな袋を持って行けばよいのです。まだ新聞紙や、赤い包装紙、チラシなどを使って真相資料を包んで配る同修がいます。ある日、靴の修理屋さんが私に、「朝、家の前で新聞紙に包まれた物を拾いました。中には『九評』が入っていましたが、あまりいいものじゃないと思って破りました」と言いました。ある定年退職した老人は、朝ビニール袋に包まれた『九評』を拾い、とても感動し、未だに大事に取っています。真相資料はぜひビニール袋を使って包装しましょう。新聞紙や、赤い紙、チラシなど使ってしまうと同修の資料を無駄にしてしまいます。真相資料を大事にしなければ邪悪がこの点を掴んで、世人が救われないようにし、大法の資源をも無駄にします。同時に世人が業力を作ってしまいます。
 
 一部の同修は、師父の肖像を自分の寝室に飾って、あるいは不潔な場所に置いたり、他の仏像と一緒に供えたりすることがあります。これは師父に無礼です。旧勢力はこの点を利用して魔難を作ることがあります。不潔な場所や、他の仏像と一緒に供えないでください。寝る場所も駄目で、人と神は一緒にできません。師と法を尊敬することは口にすることではなく、実際に行動しましょう。以下、師父の説法をもって終わりにしたいと思います。
 
 「先ほど、私の情況についてお話しました。もう一つのことですが、最近ほんの一部の学習者に正しくない状態が現れ、問題はとても深刻なのです。これも様々な原因によってもたらされたことです。その中の一つは、皆さんの次元が高まり、師父は皆さんがこれから成就する果位を話したため、皆さんは胆力が高まり、自分が頑丈になったと思うようになったことです。私は人間のこのとても低い言葉で言い表すしかなく、なぜなら、それを言い表す適切な言葉がないからです。そのため、師父を尊重する必要がなく、法に従えばいい、法を師とすると言い出す人が出てきました」「しかし、問題があります。つまりもし皆さんが師父を尊敬していなければ、宇宙の理から言えばそれは間違いです。旧勢力はそれによって隙に乗じて皆さんを壊滅してしまいます。それらは皆さんを壊滅する最大の口実を掴みました。なぜならば、それらに私が皆さんを済度する全過程が見えたからです」(『二〇〇三年旧正月での説法』) 
 
2011年01月15日

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