会社社長として大法を実証する(一)
文/中国の大法弟子・了願
(明慧日本)1998年3月に私は法輪大法を修煉し始めました。当時の私は、市役所に所属する会社の代表でした。会社の機能は市役所が各事業項目に対して課税関係の請求書を作成したりして、一定の権力を有します。2000年より、会社は元の市所属会社から株式会社に変わり、市場化したため私は会社の会長になりました。以下に、私の修煉を報告致します。
一、家庭関係を上手く築き、家族の理解を得る
中国共産党が法輪大法を迫害する最初の頃、妻は(まだ修煉していない)中共のマスコミに洗脳されて、法輪功を誤解していました。「私が大法を修煉してから1年あまりで、心身ともに巨大な変化がありました。大法は私達に良い人になるよう教えており、私が修煉している様子もいつもあなたに見えていると思うけど、何の問題もなかったでしょう」と、私は妻に話しました。そして、心の中で念を発して、「これから私はもっとしっかり修めて、真の修煉者がどのような人なのかを実証します」と、妻に言いました。
生活の中で、よく妻に関心を持ち、家事を手伝ってあげて、女性ができない、したくないことを私が代わりにやりました。妻は、修煉している私が家族の一員として、とても良い人だと感じるようになっていました。義母が弱まって、私は妻と一緒に義母を病院まで連れて行き、看病しました。義母が入院し、そして最後に亡くなった間に、私はずっと自分の力を尽くして、医薬費や葬儀費用なども全部負担して、他の兄弟に負担させませんでした。妻の姉夫婦はともに失業し、息子が軍隊を退役して無職の状態でした。そこで私は、姉の息子によい仕事を斡旋し、就職させました。
トラブルに遭ったら、内に向かって探し、いつも寛容に対処しています。妻は短気で、外向的な性格です。夫婦間でもよく対立が生じました。その時に、私はなるべく自分が忍耐して、内に向けて探し、自分の過ちならば素直に認めて次に改め、自分のミスでなければ笑って済ませます。
妻はよく街でぶらぶらして、買い物に行きたがり、そしてよく私に意見を聞いてきたりします。私は仕事に忙しくて、学法、煉功、発正念、真相資料の作成などにも時間が足りないのに、買い物に行く時間が実にもったいないのです。しかし、付き合わなければ妻が不快になります。師父は「最大限に常人に符合して修煉」(『米国西部法会での説法』)するようにおっしゃいましたので、私は次の方法を選びました。普通の買い物は妻が決めて、いい悪いと私は言いません。重要なものならば、決められない時に妻が先に選んで、最後に私は行って決定すると妻と合意しました。こうして、私は大量の時間を節約しました。
妻の親族の集まりで、伯父が「あなたは市全体の中で一番よい人だ」と私を褒めました。今の妻は、迫害当初の反対していた態度から、理解、そして支持してくれるようになりました。
二、仕事の中で法を実証する
中共が法輪大法を迫害し始めた当初、デマを流して世の人々を騙していました。政府機構は特に、大法への誹謗中傷の批判文章を学習させました。私の会社ではそうしないようにして、すべての報道や文書および上からの指示文書を皆に見させず、なるべく従業員が毒害されないようしました。この関連文書、指示文書などを今後の証拠として保存しました。
香港の同修たちは、法を実証するためにいろいろな素晴らい事を行なったと、明慧ネットを見て分かりました。もし全従業員が香港旅行に行けば、ついでに大法の真相も知ってもらえると考えました。こうして、毎年の社員旅行企画の際に、私は各役員たちに自分の考えを提案すると、同意してくれました。香港の旅行で、皆がそれぞれの観光地で法輪功の真相パネルを見て、真相資料をもらい、驚いていました。香港で資料をもらって、法輪大法が香港では合法的な存在だと知り、皆は帰ってから周囲の人に法輪功の真相を伝えています。
2004年11月、『共産党についての九つの評論(九評)』が発表されました。この本を会社内で一人に一冊ずつ配り、政府機関の関連役員と他の友達にも渡しました。
(続く)
2011年02月23日
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