日本明慧
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着実に修煉し続け、誓約を果たす(二)


文/黒竜江省の大法弟子 浄心

(明慧日本)

 三、心性を高め、法をしっかり実証する
 
 法を実証することが進むにつれ、大法資料の作成拠点があちこちに作られました。2004年の末、協調人は私に大法資料を作成できるか否かを聞き、私はできるとすぐ答えました。数日後、私はパソコンとプリンタを買い、同修は私に技術を教えてくれました。その日、私は自分で作った真相資料に感動し、無比なる神聖さを感じながら、一枚一枚資料を確認し、すべての資料に衆生を救い済度させると決心しました。
 
 周囲の同修もみな資料拠点を作りたがっており、私は協調人と一緒に同修を助けてネットの使い方、ダウンロード、プリントなど簡単な操作を教えました。その後、明慧ネットの文章から、携帯電話で真相を伝えることを知り、私たちも携帯電話で真相の短文を発信したり、音声で真相を送ったりしました。年配の同修たちは操作の仕方を忘れやすいのですが、私は面倒がらずに繰り返し教えました。衆生を救い済度する中で困難にめげない年配の同修の精神に感動して励まされました。大法の仕事の種類が増えて、自分の時間がなくなりましたが、同修たちは皆大法の仕事に参加し、皆外に出て衆生を救い済度し、力強い全体を形成しているのを見て、私も苦労してもかまわないと思いました。
 
 大法の仕事をやると、顕示心、歓喜心、自尊心、嫉妬心、軽視する心、忍耐できない心がときどき現われました。私はこれらの人心をしっかりつかみ、正念をよく発して解体に努めました。
 
 四、自我を放下し、全体に協力する
 
  数年来、私はいつもこの地域の協調人に協力しました。70歳近い年配の同修は皆のために苦労し、皆を連れて集団学法と法を実証することを行ないました。私はたいへん感動しました。私たちは人として修煉していますから、人心によってトラブルを起こし、間隔を生じさせることもありました。このようなとき、私たちは内に向けて探し、自我を放下し、トラブルの拡大を止め、トラブルもなくなりました。
 
 ある日、集団学法と交流のとき、私はこの協調人の発言が法の基準から離れていると思い、聞きたくなく、反感が生じました。その後、普通の会話まで聞きたくなく、彼女の話を聞くと、反駁したくて彼女に協力したくありませんでした。私は苦しく感じ、この状態はよくないと分かりましたが、数日間いらいらして他の学法グループに移ろうかと思いました。
 
 学法を通して自分の心が見えてきました。自分の心の奥底に強大な嫉妬心、他人を軽視する心、自分はよく修めているという思いがあり、慈悲の心を用いませんでした。また、私は自分を守る心が強く、他人の考えと私の考えに相違があることを受け付けませんでした。心性が向上できた私は同修を見るとき、慈悲心が現われ、良くない気分がなくなりました。この数年間、私たちはよく協力し合い、大法の仕事を順調に進めてきました。
 
 五、時間を割り振りして、三つのことをしっかり行う
 
 担当した大法の仕事が多いため、学法時間が少なくなり、自分の状態も悪く、妨害も現れ、家事や来客や双方の両親と兄弟たち、姪たちのこと、パソコンの故障、電話の不調などが次々に現れ、自分が枯れたように感じました。私は時間の割り振りを新たに作り、集団学法に参加し、欠席した場合、その後しっかり補い、毎日学法し、そして正念をよく発し、真相を伝え、資料を配り、同修への『明慧週刊』の送付をしっかり行いました。忙しくて苦労しましたが、衆生が救い済度されていることを見て、たいへん幸せだと嬉しく感じました。
 
 この十数年、慈悲で偉大な師父のご加護の下で、私は今日まで歩んできました。今後も自分をしっかり修め、全体に溶け込み、より多くの衆生を救い済度し、私たちの使命と誓約を果たして、師に随って円満成就しようと思います。
 
 (完)
 
2011年01月30日

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