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河北省:法輪功修煉者2人が石家荘女子刑務所に強制連行される

(明慧日本)河北省唐山市の法輪功修煉者・ケイ悦さん(28歳女性)、李艶萍さんは2011年3月14日の夜明けごろ、秘密裏に石家荘女子刑務所へ連行された。
 
 ケイ悦さんは元小学校の国語教師であり、その後、自分で塾を開いていた。ケイ悦さんは、2010年4月2日に法輪功修煉者・李艶萍さんとともに地元で法輪功の真相を伝えていた時、通報された。その後、警官らによって強制連行され、家財を没収されて楽亭県留置場に拘禁された。
 
 ケイ悦さんの母は幼い孫の面倒を見ながら、娘の釈放を求めて公安局、留置場などあちこちを奔走した。そのため、心身とも大きなダメージを受け、2010年末に亡くなった。
 
 ケイ悦さん、李艶萍さんは2010年8月25日に地元の楽亭県裁判所で行われた秘密裁判で、それぞれ懲役3年と4年の判決を言い渡された。
 
 そして2011年3月14日の夜明けに、ケイ悦さんと李艶萍さんは、家族への通知もないまま秘密裏に石家荘女子刑務所に連行された。

 
石家荘女子刑務所

2011年03月28日

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