武術気功の先生が法輪大法を修煉する(三)
(明慧日本)依存心、闘争心、嫉妬心などの私心が見つかった後、慈悲なる師父は「柳暗花明又一村」(行き詰まったと思えても、新たな展望が開けるという意味)の素晴らしさを感じさせてくれました。私の心の容量は広く、純粋になり、大きく成長したと感じました。今、私たち家族は一丸となり、一緒に学法し、内へ向かって探し、お互いに三つの事をしっかりと行えるよう励まし合っています。例えば去年、中共のいわゆる「敏感日」に家族で旅行に行ったとき、私たちは妨害を受けました。そこで、私たちは協力し合い、この機会を利用して積極的に妨害に関係した政府部門と関係者に、はっきりと真相を伝えました。彼らが真相を理解した後、妨害をしなくなりました。
真相を伝える事で人は救われる
真相を伝え衆生を救うための基礎はしっかりと学法することです、刑務所から帰ってきた後、6年も学法をしていなかったので、私は学法に集中しました。師父が「法をしっかり勉強し、法を多く勉強し、法をいつも勉強し、本当の大法修煉者になり、大法を広め、衆生を救い済度する責任を負うよう、望んでいます」(『インド第一回法会へ』)の法を発表した後、私はさらに学法を重視するようになりました。同修が法を暗記していると聞くと、私も暗記し始めました。中共による法輪功に対する迫害が始まる前、学法によって築かれていた基礎はとても良いもので、私は素早く効果的に法を暗記することができました。一回目は3カ月かかりましたが、二回目は1カ月、三回目は2週間で暗記できました。その後、一週間に一回は法を暗記するようにしました。今まで、どのぐらい暗記したかは覚えておらず、数えた事はありません。毎日、決めた量は必ず覚えます。法が頭に入れば入るほど、変化は大きく、智慧は増していると感じました。
ある日、私は数名の同修とタクシーに乗りました。タクシーの若い運転手は、車に毛沢東の肖像を飾っていました。同修は「これを車に飾るのはよくありません。あなたの商売にも命にも影響してしまいます。外したほうがいいです」と言いました。運転手は「なぜ外すのですか? この絵は私の命を守ってくれています」と言いました。同修は「この絵はあなたの命を守ることができないばかりか、害を与えてしまいます」と言いましたが、運転手は「あなたの言う事を信じません。私はここ数年ずっと飾っているのです」と言いました。彼は何を言っても信じませんでした。私は同修に協力して、若い運転手にこう言いました。「このおばあさんが言った事は間違っていません。この絵はあなたの命を守ることができません。毛沢東は天と戦い、地と戦い、人と戦うと宣伝し、自然環境を破壊しています。彼はあなたを利用する時、都合の良い事を言いますが、利用価値がなくなれば、あなたを死に追いやるのです。私たちの法輪佛法のお守りを身につけ、毎日『法輪大法はすばらしい、真、善、忍はすばらしい』と念じるなら、商売は繁栄し、災難から逃れる事ができます。もし家族全員が念じるなら、家族が平安に幸せに暮らせます」 そして、お守りを彼に渡しました。彼は「いつか飾っておきます」と言いました。
翌日、雨が降っていたので、私たちはタクシーに乗りました。タクシーに乗ると、車内に大法のお守りが飾ってあることに気付きました。運転手は昨日の若い人でした。私たちはとても感動し、同時に師父の慈悲を感じ、世の人は真相を理解し、救われるのを切望していると感じました。
十数年の道のりの中で、修煉体験は山ほどあります。どこに行っても師父の慈悲とご加護の中にいました。私は家族全員を代表して、慈悲なる師父に感謝します。私たちはとても師父を懐かしく思います。最後のこの時にもっと精進し、三つの事をしっかりと行い、円満して師父と一緒に帰る事を私たちは決心しました。
間違っているところがあれば、指摘をお願いします。合掌。
(完)
2011年06月22日
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