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日本の法輪功修煉者 被災地に餃子を届け功法を伝える(写真)

(明慧日本)東日本大震災の被災地である福島県相馬市の中村城遺跡公園で6月18、19日に、6回目の相馬市はらがま朝市が開催された。仙台、山形、福島、東京、大阪の法輪功修煉者たちは、この活動に参加し、本場中国の水餃子と焼き餃子を作り、現地の方々に振舞った。その後、法輪功修煉者たちは売上金を被災者に寄付した。
 
法輪功の屋台

法輪功の屋台前には餃子を買う人で長い行列ができた

法輪功の動作を学ぶ方々

功法を体験する方々

功法の実演を見学する方々

功法を体験する方々

 この朝市は現地の被災者の呼びかけで開催されたもので、5月の中旬から始まり、毎週土日の朝9時〜12時に行われているという。朝市では、参加者たちが各自で商品を持ち寄って安値で売り、その売上金の全額を被災者に寄付するという主旨で行われている。
 
 長引く避難生活の中で、被災者たちは毎日、おにぎり、インスタントラーメン、缶詰類など、変化のない食生活を送られているため、法輪功修煉者が作る本格的な中国餃子は、被災者たちの間で特に好評で、7時半から屋台の前にはすでに多くの客が並んで待っていた。
 
 修煉者たちは朝市で、疲労軽減に効果のある中国伝統の気功である法輪功を教えた。多くの方が法輪功の功法を体験され、わずか10数分の体験時間であるにもかかわらず、持病を持つ人は身体が軽くなったと述べ、14歳の女子中学生は身体が暖かく、強いエネルギーの流れを感じたという。また、多くの人は全身の疲労が取れたと述べた。ある人は18日に功法を体験し、19日にまた来て、法輪功の功法を教えるDVDをもらい、功法を全部習いたいと話した。
 
 東京の法輪功修煉者たちは17日の夜、車に餃子の材料と料理道具を積んで、5、6時間をかけて走ってきたが、翌日、皆は疲れを少しも見せず、被災者たちに少しでも役立ちたいと、喜んで頑張っていた様子だった。
 
 法輪功修煉者たちは震災の発生後、4月からずっと被災地の避難所を回り、功法を教え続けている。法輪功修煉者・陳さんによると、すでに200あまりの避難所を訪れ、4000から5000人の人が法輪功の功法を体験したという。
 
2011年06月22日

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