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浙江省女子刑務所における薬物による迫害の実態

(明慧日本)浙江省女子刑務所は多数の法輪功修煉者を拘禁し、残酷な迫害を行うことで知られており、610弁公室から提供される詳細不明の薬物を法輪功修煉者に注射する手口を好んで使用している。法輪功修煉者・張秀蓮さんは被害者の一人で、度重なる拷問の末、心神喪失状態になるまで迫害された。
 
 張さんは浙江省女子刑務所に収容されてから、当局の不当な迫害に抗議し続けてきた。しかし刑務所側は張さんを転向させることを目的に、張さんを独房に監禁し、有毒の薬物を繰り返し注射し続けるなどの迫害を行った。張さんは繰り返し中枢神経を破壊する薬を投与されたり、注射された上、24時間体制で行動を監視され、人権を蹂躙された。
 
 そのため張さんは、意味不明な言葉を口にしたり、意識がぼんやりするようになり、精神に異常をきたしてしまった。このような状態にもかかわらず、張さんは今なお、刑務所内の監視員により嫌がらせや監視を受け続けている。
 
 浙江省女子刑務所では、多くの法輪功修煉者が張さんと同様に、肉体と精神を共に迫害されており、彼女たちの食べ物や水の中には、詳細不明の薬物が混入されている。しかも刑務所側は、この凄惨な迫害の実態を隠蔽するため、外部に対して偽装工作を行っており、詭弁や脅迫などの卑劣な手段を用いて、多くの人々を欺いている。 
 
2011年06月28日

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