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黒竜江省:集賢県留置場での拷問実態(写真)

(明慧日本)黒竜江省集賢県の国保(国家安全保衛)大隊の隊長・呉華は2011年6月10日、公安局の副局長・耿振東と結託して、建新中学校の食堂に押し入り、法輪功修煉者・矯齢?さんら3人を正当の理由もなく逮捕した。さらに彼らは2回にわたって法輪功修煉者たちの家へ行き、一部の家財を没収した。現在、矯さんは罪状もないまま不法に、留置場での監禁を強いられている。
 
 集賢県に在住の矯さんは、1994年に法輪功の修煉を始めた。しかし1999年7.20以降、当局の法輪功への弾圧政策のもとで、矯さんは何度も不当に連行された。2000年2月25日、矯さんが陳情のために上京したとき、見張りの私服警察によって連行され、留置場に収容された。矯さんが不当に拘禁されている間、矯さんは鉄製のパイプで作られたベッドに、縛り付けられる拷問を受けた。 
 
拷問の実演:鉄製のパイプに縛られ続ける

 矯さんは上記の拷問に断食で抗議したため、便所の中に監禁され体に糞をかけられた。さらに矯さんは、強い直射日光が当たるところに長時間さらされた。また、棒で強引に口をこじ開けられて口の中にチューブを体内まで突き入れられた。このため矯さんの歯は抜け落ち、口の中の肉もボロボロになった。そのうえ、警官らは矯さんをさらに苦しませるため、口内の傷を刺激するように塩を入れた水を強制的に矯さんに飲ませた。 
 
拷問の実演:棒で口を強引にこじ開けられ、灌食される

 矯さんは2001年10月、人々に法輪功の真相を伝えたという理由で、再び拘禁された。矯さんは12日間拘禁され、収容施設で上記の拷問を繰り返され、塩水やお粥を灌食された。矯さんは足から上が腫れあがるなど、肉体・精神の両面から数々の迫害を受けつくした。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年06月28日

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