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黒竜江省：法輪功修煉者の親子 刑務所に不当拘禁

（明慧日本）黒竜江省ハルビン市阿城区に在住の法輪功修煉者・張麗華さん、崔長勝さん親子は2010年9月26日、法輪功を修煉しているという理由で、現地の警官によって不当に連行された。2011年3月24日、阿城区裁判所は張さん、崔さん親子に、それぞれ懲役6年と懲役5年の不当判決を言い渡した。2011年6月8日、親子2人は刑務所に拘禁され、引き続き迫害を受けている。
　
　張麗華さんの夫・崔蘭明さんは上告書の中で「私の妻・張麗華と息子の崔長勝は今まで法律を犯したことがなく、妻・張麗華は長年にわたり半身不随の舅と姑の世話をし、勤務先や周囲の人々からもよい人だと言われてきた。私の息子も物事をわきまえていて、親孝行で誠実な、よい青年である」と述べた。
　
　阿城国保（国家安全保衛）大隊と阿城金城派出所の警官らは、2010年9月26日、張さん、崔さん親子の自宅に不法に押し入り、家財を差し押さえたうえに、2人を強制連行した。張さんはハルビン市第二留置場に、崔さんは阿城第一留置場に拘禁された。
　
　阿城裁判所は2011年3月24日、ハルビン市610弁公室の指図のもとで張さん、崔さん親子に、秘密裏に裁判を開廷し、傍聴すら認めない中で張さんに懲役6年、崔さんに懲役5年の不当判決を言い渡した。
　
　張さんの夫・崔蘭明さんは、妻と子供を救出するために自宅を賃貸し、家賃代で弁護士に訴訟を依頼し、勝訴を望んでいる。
　
　6月8日、崔長勝さんは呼蘭刑務所に拘禁され、母・張麗華さんは黒竜江省女子刑務所に拘禁された。
　
　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）
　
2011年06月20日