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四川省:女性市民が12年間受けた、当局による迫害

(明慧日本)重慶市銅梁件に在住する法輪功修煉者・彭棟君さん(58歳女性)は、1999年7.20に法輪功の弾圧が始まってから12年来、当局による嫌がらせ・尾行・監視・脅迫・拘禁などの迫害を受けてきた。2011年6月24日、駅で私服警官ら4人によって同県留置場まで強制連行された後、施設内で迫害に抗議するため断食を続け、危篤に陥った。
 
 2000年2月、彭さんは法輪功の無実を訴えるため上京したという理由で、37日間にわたって留置場で拘禁された。その間、法輪功を放棄するよう強制されたが拒否したため、20数人の警官によって後ろ手に手錠をかけられ、足で手を踏まれるなど、数々の拷問を加えられた。 
 
拷問の実演:後ろ手に手錠をかけられる

 2000年3月22日、地元の公安局は労働組合と結託して、罪状もない彭さんを無断解雇した。12月、彭さんは法輪功の真相を伝えるためビラを配布したり、上京したりしたことで、1年の禁固処分を受けた。その間、人格を侮辱する目的でデマの内容と自分の名前を書いた札を胸にかけられ、町で回された。さらに、4年の不当判決を宣告され、永川女子刑務所へ移送された。 
 
拷問の実演:札を胸にかけられ、町で回されて人格を侮辱される

 2004年、家へ帰された彭さんは今回、2011年6月24日に連行されるまで、ずっと尾行や監視、嫌がらせなどを受け続けていた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年07月06日

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