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山東省:法輪功修煉者に不当判決 3年間も面会許されず(写真)

(明慧日本)山東省青島市の法輪功修煉者・田勇健さんは、中国共産党当局によって弁護士も家族も傍聴を許されない状況下で、秘密裏に裁判を行われた。そのうえ、家族は判決も知らされず、田さんは秘密裏に山東省刑務所へ収容された。それ以降、田さんの家族は繰り返し9度も同所へ行き、面会を求め続けたが、いずれも拒否された。山東省刑務所は多数の法輪功修煉者を拘禁して殺害し、残酷な迫害を行うことで知られている。
 
 田さんは2009年8月1日に警察に連行され、1カ月が経過するまではずっと行方不明になっていたが、家族が各地を回って田さんを探し続けた後、ようやく田さんを拘禁した墨市留置場にたどり着いた。しかし、そこで田さんの家族は面会を断られただけでなく、田さんが8年の重刑判決を宣告されたことも知らされた。それに対して、家族側は弁護士に無罪の弁護を依頼していたが、裁判所は被告人による口頭弁論を実施せず、さらに被告側の弁護士の弁護も許さない状況下で原審を維持した。
 
 墨市留置場で弁護士は田さんに面会した。そして、断食したため灌食を強制されたことで、話す気力もなく、ボロボロになった体から悪臭がぷんぷんし、体が極度に衰弱した田さんの様子を目にしたと、田さんの家族に伝えた。 
 
拷問実演:鼻からチューブを入れる灌食

 2010年1月11日、家族はようやく、田さんが拘禁されてから初めての面会を許された。しかし、そのとき、法輪功の素晴らしさを施設側に伝えたことが理由で、それ以来2度と田さんと面会することができなくなった。それによって、拘禁されてすでに3年以上が経過したが、田さんは依然として面会の権利を奪われ続けている。 
 
2011年07月13日

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