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山東省:元教師が強制連行され、家族との面会も許されず

(明慧日本)山東省青島(チンタオ)膠州(こうしゅう)市に在住の元教師・宋桂香さん(60代)は夫の李玉臻さんとともに、1996年に法輪功の修煉を始め、心身ともに恩恵を受けた。宗さんの変化をまのあたりにした宋さんの家族、友人たちは法輪功の効果を実感し、法輪功の修煉を始めた人もいた。
 
 宋さん夫婦は中共(中国共産党)の弾圧政策が始まってから、法輪功は無実だと訴えるため、繰り返し法輪功の真相を伝えるために上京した。そのため、宗さん夫婦は当局から、家宅捜索・家財押収・強制連行・不当拘禁などの迫害を何度も受けてきた。また当局の圧力のもと、宗さんは職場を無断で解雇された。娘の李雪さんも2006年、法輪功の迫害状況を人々に伝えたという理由で懲役7年を宣告され、現在も済南女子刑務所に拘禁されている。
 
 2011年3月23日、宋さん夫婦は修煉者の宋貴嵐さん、宋永戦さんとともに、法的根拠が一切ないにもかかわらず、地元の610弁公室と警察によって、北関派出所に強制連行された。
 
 24日、警官4人は宋さんの家に立ち入り、家族の反対を押し切って、一部の家財を没収した。25日、上記の修煉者4人は病院での身体検査を強いられたうえ、家族との面会も許されず、現在も膠州市留置場に拘禁されている。
 
2011年03月30日

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