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台湾:1500人規模の被害者追悼集会が行われる(写真)

2011年7月17日午後7時、1500人以上の法輪功修煉者が、台湾台北市の自由広場に集まり、ろうそくを並べて、「法輪大法はすばらしい(法輪大法好)」という文字を作った。点滅するキャンドルライトは、真・善・忍の真理に対する信仰のため、中共(中国共産党)によって殺害された法輪功修煉者を追悼するものであると同時に、迫害が速やかに終結することの希望でもある。

活動の当日、あいにくの大雨にもかかわらず、キャンドルライト記念集会と記者会見は予定通り行われた。参加者は老若男女を問わず、悪天候の前で誰も帰ろうとしなかった。集会は厳粛に行われ、参加者とマスコミに感銘を与えた。


自由広場でキャンドルライトの活動を行う台湾の法輪功修煉者たち




キャンドルライト集会


法輪功修煉者の代表は、追悼式の中で、追悼の言葉の言葉を以下のように述べた。「真・善・忍の原則を信じて心を修める法輪功修煉者が、中国で残酷な迫害を受け始めてから12年を迎えました。世の人々よ、中国の法輪功修煉者たちが迫害され、残酷な拷問を受け、誤解される苦痛に耐えながらもなお、慈悲に満ちながら、他の人々が中共の共犯にならないように、真相を伝えています。世の人々よ、どうか早く誤解を解いて共に善良を救い、迫害を制止するように立ち上がりましょう」


台湾の法輪功修煉者側弁護士・朱婉キ氏


台湾法輪功修煉者側のスポークスマンの朱婉キ氏は、以下のような趣旨を述べた。法輪大法が世界に広がり、沢山の人が修煉を通して心身ともに健康になった。しかし、中共は膨大な資金を投入し、法輪功修煉者の臓器を摘出するなど、残酷な迫害を行っている。中共の迫害の残酷さは法輪功修煉者の善良さとは比較すれば一目瞭然である。迫害の元凶である江沢民は、世界中の人々から避難されている。これは神によるすべての迫害者への警鐘にすぎない。そのため、法輪功の迫害に加担している全ての中共組織の関係者が、これ以上迫害に加担しないように呼びかける。

その他にも多くの人権団体の代表が、スピーチを行った。



台湾投資中国被害者協会の理事長・高為邦氏


台湾注目中国人権連盟の理事長・楊憲宏氏


台北弁護士会人権委員会・王展星弁護士


中華人権協会の理事・呉恵林氏

 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/7/20/台北烛光夜悼-风雨中迎希望-244134.html) (English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/7/21/126878.html)
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