山西省臨県の警官は2011年5月13日、陜西省神木県在住の法輪功修煉者3人を不当に連行した。そして、法輪功修煉者への迫害を強化すると脅した。

　2011年5月13日、陜西省神木県の数人の法輪功修煉者が車を運転し、道中で法輪功の真相を伝えつつ、山西省に入った。しかし、臨県地域で資料を配った時、住民に通報された。法輪功修煉者・胡忠厚さんは強制連行され、車も差し押さえられた。

　2011年6月、山西省臨県の警官は数回にわたって陜西省神木県へ行き、相次いで法輪功修煉者・高静さん、武小軍さんを強制連行して山西省臨県に拘禁した。家族は釈放を要求したが、面会さえも許されなかった。警官らはさらに、金銭をゆすり取り、他の法輪功修煉者にも迫害を加えると脅した。情報によると、胡さんは1年6カ月の労働教養を言い渡され、武さんはいまだに拘禁されているという。また、陜西省神木県に在住する法輪功数人は、放浪生活をせざるを得ない状況となっている。