日本明慧
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天の書を見て天目が開き、観念を変え正しい道に戻る(二)

その後、私は師父の伝授クラスに参加することができました。師父が説法されるとき、私たちに手のひらを出して、法輪の回転を感じるようにとおっしゃいました。私は直ちにエネルギーが師父の体から飛んできて、手のひらの上に小さな扇風機のようなものが、高速で回転していると感じました。また、手のひらが冷たく感じました。冷たいのは業力があるからです。今回、師父が私の手のひらの業力を取り除いてくださった後、私は常に手のひらが回転しているように感じるようになりました。それ以降、10数年間ずっと止まったことはありません。師父が法輪椿法(第二式の功法)を教えてくださった時、2つの大きな手がまるで大きな磁石に変わったかのように感じ、手のエネルギー場が非常に大きく感じました。目をゆっくり開いてみると、師父がステージの上から下に向けて功を発しておられました。その時、私は大きな黒い磁石が背中にくっついているように感じました。師父が手を振ると、その大きな磁石が、嫌々ながらも落ちて行くのが見えました。師父が私のために大きな業力を消してくださったのだと私にはわかりました。

当時私たちは、朝5時から集団で煉功していました。それ以来、私は毎朝寝ているときに、必ず親切な声が私の名前を読んで起こしてくれるようになりました。目を開けばちょうど4時半で、しかも頭がとてもはっきりとしているので、私は煉功場に行きます。皆と一緒に煉功すると、エネルギーを強く感じます。全身を熱いお湯で洗った後のような気持よさです。煉功場の上空を見れば、山のように大きくてスーツを着た人が、美しく落ち着いた目で、私たちの煉功を見守っていました。

私が佛展千手法(第一式の功法)をやるとき、両手の手のひらから、虹が生じるのを感じました。両手を前に押すと金色に輝く光のなかに、若い頃の姿の私が一列になって飛び上がっていました。整列したの一列の若い私が、どこまで続くのかわからないほど、遠く向こうまで続いていました。これらの私は皆、遊びながら沐浴しているようでした。法輪周天法(第四式の功法)をやるときは、足の下の地球が遠く離れて消えてなくなり、私は高いところに立っているように感じました。その時下を見れば、地球はまるでピンポン玉のように小さくなっていました。神通加持法(第五式の功法)をやるとき、私は結跏趺坐ができませんでした。そのため、私は座った状態で手印を打ちました。すると突然2つの手のひらが、とてつもなく大きくなり、2つの手のひらが2つの大きな洞窟のようになりました。そして、その中から外に向けて青い煙が出てきました。貫通両極法(第三式の功法)をやるとき、私の頭が小さな急須になったようでした。頭のてっぺんが急須の蓋で、誰かが急須の中に一杯のミルクを入れてくれたように感じました。そして私の体の全ての細胞がこの栄養を吸収し、体全体がすっきりとしたのを感じました。あの灌頂以来、私の脳は非常に賢くなりました。

ある日の夜、座禅をしているとき、私は結跏趺坐ができませんでした。そこで私は、なんとしても歯を食いしばって足を組みました。その瞬間、前額の部分からカラフルな光が投影され、映画館で映画を見る時よりもカラフルで綺麗な光があふれ、部屋中が明るくなりました。それ以降、私は結跏趺坐で座禅ができるようになりました。座禅をする時、足が痛くて大変で、しかも夏になると体中に汗をかきます。しかし、私がこのように我慢していると、必ず冷たい風が吹いてきて私は体中が涼しくなったと感じます。

私が信じていなかったもの、迷信だと思っていたもの、それら全てを私は目にすることが出来ました。それらは、明確にはっきりと、自分の前にありました。これを否定することは出来ません。私は無神論者としての信条を、根本的に覆しました。私は神仏の存在を信じています。今生、この人生で修煉し、成仏できればこんなに素晴らしいことはありません。多くの人が私と同じように法輪大法を正しく認識し、この万古の機縁を大切にし、迷いの中から外に出て、正しい道に戻っていけますように。

(完)

http://www.minghui.org/mh/articles/2011/6/4/241903.html
 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/6/4/241903.html)
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