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甘粛省:女性修煉者 長期の拷問の末、瀕死状態に(写真) 法輪功修煉者・孫蘭萍さん(50歳女性)は、2011年7月26日、蘭州市団結新村派出所の役人に、戸籍調査を口実に自宅に侵入され、同市の龔家湾洗脳班に不当に連行された。その後、孫さんの家族が同洗脳班を訪れ、孫さんの安否を尋ねたところ、孫さんは既にそこにはおらず行方不明になっていることが分かった。
孫さんは、2001年6月ごろ、不当に連行され、正当な理由もなく約2カ月間拘禁されたことがある。その後、孫さんは懲役1年の不当判決を受け、直ちに甘粛省平安台第一労働教養所へ収容された。
孫さんは2002年11月4日、会社の同僚と警官らによって自宅から龔家湾洗脳班へ連行され、約2カ月の拘禁を強いられた。
孫さんは2007年7月、公安局で1日中手錠で椅子につながれた後、龔家湾洗脳班へ移送された。孫さんはそこで、髪の毛をつかまれたり暴行を加えられたりした。11月、孫さんは転向を拒否したため、独房に監禁され、後ろ手に縛られ、宙に吊るし上げられる拷問を受けた。張さんはこの拷問を長期間受けたため、手錠が肉に食い込み、裂けた皮膚が化膿して出血した。地面から離れていた足も黒くなり、靴を履けないほどひどく腫れてしまった。
拷問実演:吊るし上げ
孫さんは2008年1月、吊るし上げの拷問を37日間にわたって受けたことで、口から吐血し、意識がもうろうとなり、瀕死状態に陥った。孫さんは9日間の入院治療で命を取り留めたが、すでに歩くこともできなくなり、半身不随の状態だった。にもかかわらず出所後、孫さんは施設側から医療費や施設内の生活費などの名目で、約12,000元を請求された。
多数の警官や役人らは 2010年6月18日、孫さんの勤務先に嫌がらせを行った。そのため、会社側は孫さんに「三書」を書かせるため、孫さんを呼び出そうとした。そのため孫さんの息子は、母親のために現場にかけつけ、その場で会社側と当局の卑劣な手段を強く非難した。
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